サバ缶が少なく・高くなる!?代用となる健康食品は?
サバ缶の健康効果が騒がれ続け、ついにサバ缶の不足、高騰につながってしまいました。
安くておいしいサバ缶の健康効果を得ることはできなくなってきてしまいました。
こんな時こそ、同じコーナーに並んでいるイワシ缶の出番です!
他の缶詰の栄養効果についても学んでいきましょう。
サバ缶の代用?イワシ缶の効果とは
最近サバ缶の近くに、イワシ缶が増えてきたことに気が付いていますか?
サバの不足、サバ缶の高騰により代わりのイワシ缶が増えてくるようになったのです。
サバには劣りますが、イワシ缶の効果も目を見張るものがあります。
イワシ缶の効果はズバリ豊富なDHA、EPAです。
DHA、EPAはどちらも脂肪酸の一種です。
脂肪とは言っても青魚の脂肪は良質な脂肪で、むしろ内臓脂肪を減らす働きをしてくれるのです。
健康診断で内臓脂肪が気になるという方はイワシ缶を食べていきましょう。
内臓脂肪を改善すると、動脈硬化予防を期待できます。
動脈硬化はただ血管が硬くなってしまうだけではなく、血管を詰まらせて心筋梗塞、脳梗塞のリスクも高まります。
近年座って仕事をする方も増えてきており、動脈硬化によってエコノミー症候群、つまり下肢静脈血栓症のリスクがあります。
ぜひ缶詰という手軽な食べ物から動脈硬化を防いでいきましょう。
認知症予防にもイワシ缶が効果的?
さらに、先ほど紹介したDHAという栄養素は認知症予防に効果があることが近年報告されています。
脳の栄養素は血流によって運ばれてくる糖と酸素からのみ補われています。
先に述べた動脈硬化から、脳の血流がかなり損なわれてしまうため、イワシ缶で動脈硬化を抑えることが脳の損傷を防ぐことにもつながっているのです。
さらに、脳血流を維持できることで脳を活性化する効果があるともいわれています。
脳の活性化をずっと維持していないと認知症はどんどん進行してしまいます。
認知症予防、進行防止のためにもぜひイワシ缶を始めてみてはいかがでしょうか。