寝るだけでカロリーを消費!? 効果的な睡眠のとり方


うたたね

人間にとって睡眠は必要不可欠ですね。

毎日睡眠ととることは当たり前なのですが、「寝る」という行為とダイエットに深い関係があることをご存じでしょうか?

寝ている間にカロリーを消費?!

人間のカラダは毎日正しく寝ることで、300kcalを消費していると言われています。

もしこれを1ヶ月続ければ、約1kgの減量に相当するカロリーを消費することになるのです。

カロリーの消費を促しているのは主に成長ホルモンです。成長ホルモンは、寝ている間にカラダのダメージを修復する機能を担っています。

成長ホルモンはカラダを修復する時に脂肪などの栄養分を分解するので、別名「痩せホルモン」とも呼ばれています。

ですからこのホルモンの働きを活性化させることで、痩せることができるのです。

夜中の3時には必ず眠っていること!

痩せホルモンと呼ばれる成長ホルモンが活発に働く時間は、夜の10時から夜中の3時までに間と言われています。その時間帯には必ず寝ていることが必須となるのです。

質の高い睡眠というのは、眠る時間の量だけでなく、いつ眠るかも非常に関係してくるのです。ちなみにこの時間帯はダイエットの他にもお肌のターンオーバーにとっても大事な時間帯でもあります。

また成長ホルモンが分泌されるのは眠りについてから約3時間後になります。

気になる睡眠の量ですが、1日の睡眠時間が短い人ほど、身体のホルモンバランスが崩れてしまい、太りやすい体質になると言われています。

睡眠時間が短いと、「レプチン」と「グレリン」というホルモンのバランスが崩れてしまいます。レプチンは食欲を抑えてくれるホルモンで満腹ホルモンとも言われています。一方、グレリンには食欲を増進する働きがあります。

睡眠時間が短いと、満腹ホルモンのレプチンが減り、空腹ホルモンのグレリンが増えてしまうのです。さらにグレリンが増えてしまうと、甘いものや油っぽいものが食べたくなります。

睡眠不足のときに、スイーツやこってり系のラーメンが欲しくなるのはこのような理由があったのです。

仕事にプライベートにと忙しい日々を送っていても睡眠時間だけはしっかりと確保しましょう。目安となる睡眠時間は7時間です。

本当に寝るだけでいいの?

睡眠とダイエットには深い関係があることがわかりましたが、単にその時間帯に寝ればいいというものでもありません。

例えば、「これからカロリーを消費するんだから」と寝る前に食べ物を食べてしまうのはもちろんNG。

寝ている時は胃の中もスリープ状態。起きている時よりもカロリーを消費できずに、そのままカラダに脂肪としてついてしまうこともあります。

質のよい睡眠は、あくまで健康をダイエットをサポートするものと考えるのがいいでしょう。

バランスの取れた食事と適度な運動、質の良い睡眠をしっかり取ることで規則正しい生活になります。その結果として、代謝がよくなり、やせやすいカラダをつくっていくことができるのです。


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