お安く買えて超使える! ワセリンを使用した美容法
ドラッグストアに行くと、わずか数百円で売られているワセリン。
昔から肌荒れに効くとして広く使われてきましたが、実はもっといろいろな使い方ができる優れものなのです。もともと安い上になかなか減らないのでコスパも最高!
どんどん活用して美人になってしまいましょう。
ワセリンってどんなもの?
ワセリンは、石油を原料として作られた鉱物油です。精製による純度の違いによって「白色ワセリン」と「黄色ワセリン」に分けられていますが、肌に塗るなら純度の高い白色ワセリンのほうがおすすめ。黄色ワセリンは不純物が多く、肌に塗ったまま外出すると油焼けする可能性があるので注意しましょう。
また、ワセリンは酸化しやすい性質を持っているので、短期間で使いきれる量を購入することが大切です。雑菌の侵入を防ぐため、持ち歩くならチューブ入りを選んだほうが良いでしょう。
ワセリンを使った美容法
<ワセリンの毛穴パック>
毛穴の黒ずみが気になる部分にワセリンをたっぷりと塗り、そのまま寝てしまいましょう。特にマッサージをする必要はありません。ワセリンが皮脂と同化して角栓が柔らかくなるので、翌朝の洗顔ですっきり洗い流すことができます。
<リップクリームの代わりとして>
わざわざ市販のリップクリームを買わなくても、ワセリンを塗ればぷるぷるの唇を保つことができます。普通のリップクリームには唇の荒れを治す効果はないので、ガサガサになっている時には特におすすめですよ!
<まつ毛の美容液として>
ワセリンをまつ毛の根元に塗って寝ると、伸びるスピードが速くなります。ワセリン自体に育毛効果があるわけではありませんが、根元の皮膚が保湿されることでまつ毛が健康になるのですね。敏感な部分なので、綿棒の先に少量つけて少しずつ塗りましょう。
<メイクの下地として>
肌が乾燥してメイクののりが悪い時、顔全体にワセリンを薄く伸ばしてからファンデーションを塗ってみましょう。保湿効果でパウダーがきれいになじみ、肌との間にバリアを作って化粧品から保護してくれます。
まとめ
1,000円以下で買えるのに、美容効果は抜群のワセリン。市販の化粧品のように添加物が含まれていないところも安心ですね。全身あらゆる部分の保湿に使えるので、1つ常備しておくとなにかと重宝しますよ!