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バレリーナも取り入れている腰割りが、下半身引き締めに効く！

腰割りというと、力士がしているイメージが強いのですが、単なるポーズではなく、体の軸を安定させたり、下半身を引き締めたりと様々なメリットのある運動で、バレリーナやスポーツ選手も取り入れています。あなたも腰割りでバレリーナ並みの小尻・美脚を目指しませんか。

腰割りのやり方

腰割りが、足を左右に大きく開いて腰を低く落としていく運動だということは皆さんご存知かと思いますが、引き締め効果を上げるためには、正しいフォームで行うことが大事ですので、ポイントを押さえてから取り組んでいきましょう。
まず、骨盤を立てる感覚をつかむために、椅子に座って、腰割りを行います。足を広く開き、つま先を45度外向きにして、腰を前後に揺らして骨盤の位置を調整し、しっかり立つ位置を見つけていきます。それがわかったら、いよいよ椅子をはずして腰割りを行いましょう。ゆっくり腰を落として、２秒キープしてから、元の姿勢に戻るのを１回とし、10回ほど行います。このとき、腰が膝より下に落ちないよう気をつけてください。肩の力は抜いて、手は股関節の付け根に添えるか、胸の前で合掌します。
腰割りは、このように腰を曲げない運動ですので、スクワットよりも腰への負担が少ないというメリットがあります。

腰割りの効果

腰割りをすると、お尻の筋肉である中殿筋や大殿筋、太ももの内側にある内転筋、前側にある大腿四頭筋が刺激され、ヒップアップや太ももの引き締めを促せます。また、お尻などの大きな部分の筋肉を鍛えることで、全身の代謝もアップするので、燃焼しやすい体質になります。すると血流が良くなるので、むくみも解消できます。
　さらに、腰割りは、体を安定させるのに重要な役割を果たしている腸腰筋を鍛えるので、体幹が整って姿勢改善も期待できます。

　部分痩せが難しいといわれる下半身において、腰割りの果たす役割は大きそうですね。ぜひお試しください。

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