現代人は忙しすぎる!?忙しいことを美徳としないで毎日を充実させるコツ
忙しいという字は「心を亡くす」と書くように、毎日の楽しみを奪ってしまいがちです。やはり忙しいなかでも、充実感のある暮らしを送りたいもの。そのためにできること、一緒に考えてみましょう。
たまには「すべきこと」ではなく「したいこと」を優先
誰もが忙しい世の中で、忙しく動いていなければ罪悪感を抱えるという方もいるかもしれませんが、自分の「したいこと」を見失わず、たまには思いっきり「したいこと」に時間を割きましょう。何のためにもならないようなことだっていいのです。自分がしたいことをしたという充実感が、次の仕事などへのモチベーションになります。
スケジュールの密度を見直す
スケジュール帳が予定でびっしり埋まっている状態を充実した日々と勘違いしないでください。少ないことに集中することこそ、充実感につながります。これをしたら手いっぱいになると思ったときには、はじめから予定に組まないという勇気も必要です。余裕あるスケジュールを心がけましょう。
また、1日の中で自分の頭が冴えて仕事がはかどる時間・集中力が切れる時間を把握しておくと、それぞれの時間帯にふさわしい作業をあてはめて要領よく仕事をこなすことができます。
10~15分の昼寝をする
忙しくしていれば当然疲れます。眠気に襲われたときは、体からのサインだと受け止め、少し体を休めましょう。どうせ眠気と戦いながら仕事をしてもはかどりません。仕事中でも10~15分の休憩をもらい、椅子に腰かけたり、机にうつぶせになったりして目を閉じることをおすすめします。寝付くとまでいかなくとも、脳が休まり、疲れをリセットできます。その後は、集中力も高まり、10~15分の遅れなどすぐに取り戻せます。
このようにちょっとした心がけで、オンとオフの切り替えはできます。忙しいスケジュールに振り回されるのはもうおしまい。こちらからスケジュールをコントロールして、充実した毎日を送りましょう。