体臭・口臭がきつくなる?!炭水化物抜きダイエットにはデメリットが多過ぎる


 

a20b3c5cf778bb18b7c5733c057c16e9_s炭水化物抜きダイエットは、炭水化物の摂取を極端に減らしたり、摂取自体をしないことで、脂肪をエネルギーに変えて燃焼させるダイエット方法です。効果を早く感じられることから人気の高い方法なのですが、メリットよりもデメリットの方が多いのが事実です。

炭水化物抜きダイエットのデメリット

・低血糖状態が続いて脳が働かなくなり、イライラや倦怠感が起こります。

・糖質の不足により、たんぱく質がアミノ酸に代わってブドウ糖をつくり出そうとするため、たんぱく質も不足。これにより筋肉量が低下し代謝が悪くなります。

・代謝や体温の低下により、太りやすい体質になり、リバウンドもしやすくなります。

・悪玉コレステロールが増加し、血液循環が悪化。動脈硬化など深刻な病気の原因になります。

・糖質の不足により代謝の仕方に変化が起き、体臭や口臭がきつくなります。

 

これらは炭水化物抜きダイエットによるデメリットのほんの一部で、主なものだけ書き出しています。挙げればキリがないほどのデメリットに対して、メリットというと「脂肪・体重減少に即効性がある」ということだけで、食事を戻せばすぐにリバウンドしてしまい元通りに…。ハイリスクローリターンの構図ができてしまっています。

炭水化物を抜くと糖質が大幅に不足し、そこから上記のような体へのさまざまな悪影響が引き起こされてしまいます。特に体臭や口臭がきつくなるというのは、男性も女性も避けたいものです。次の項目でそのメカニズムについてご説明します。

 

■極端な糖質制限がニオイの元「ケトン体」を過剰に生

通常であれば代謝にはブドウ糖が使われますが、糖質が不足するとグリコーゲンをブドウ糖に代えて補おうとします。そしてそれも底をつきた時に、脂肪を分解して生成される脂肪酸がエネルギーになります。この脂肪酸から合成される「ケトン体」が、血液中に生産され体中を巡るため、体臭や口臭の原因に。炭水化物を抜いて糖質を摂らずにいると、ケトン体は過剰に分泌され続けてしまうのです。

 

糖質が気になるなら量を調節するだけで充分効果的

糖質の摂り過ぎは、確かにエネルギー消費の限界を超えると脂肪になってしまいます。それを避けるためには炭水化物をまるっきり摂らないという方法ではなく、必要最低限の量まで減らすことでコントロールすることをお勧めします。

厚生労働省の定める算出方法によると、炭水化物摂取量の標準値は男性で243g、女性で203gとなっています。これをダイエット用に減らすとしたら90~150gがベストと言われています。

茶碗1杯の白米で炭水化物が約60g含まれていますので、白米以外の穀物なども食べることを考えて3食の配分量を調節しましょう。また、日中の活動レベルを想定して朝食・昼食にはしっかり目に炭水化物を取り、夕食で大幅に減らすなどの工夫も有効です。

 

まとめ

どうしても炭水化物を摂ることに抵抗がある場合は、野菜や肉などのたんぱく質から先に食べて炭水化物を最後に食べる方法や、主食を白ご飯ではなく雑穀米に変えるだけでも、糖質の摂り過ぎを防げます。炭水化物は私たちの活動の源になる大切な栄養素。必要な栄養はきちんと摂って、健康を最優先にしたダイエットをしていきましょう。


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