女性こそ骨粗しょう症に気を付けよう!骨を強くする食事とは?
女性は年齢を重ねていくごとに骨がどんどん弱くなっていきます。
特に閉経後は女性ホルモンが体から少なくなってしまい、骨を作る能力が落ちてきてしまいます。
女性こそ骨を強くする努力をしていかなければいけないのです。
日常から骨を強くするためにはどのような意識をしていけばいいのでしょうか。
骨を強くするためには牛乳だけではだめ!
骨を強くするなら牛乳というイメージがあると思います。
他にも煮干しやシラスなどカルシウムが豊富な食材はたくさんありますよね。
しかし、カルシウムの多い食材だけを摂っていても骨のためにはならないのです。
骨を作るためにはカルシウムだけでは材料不足です。
それでは、いったいカルシウムの他に何を摂ればいいのでしょうか。
カルシウムと一緒にビタミンDを摂ろう!
カルシウムと一緒に摂るべき栄養素はビタミンDです。
カルシウムは骨の材料となっているのですが、ビタミンDは骨を作る手助けをしているのです。
皮膚や腎臓で作られているビタミンDが骨を作るために必須ですので、食事からもビタミンDを摂るようにしましょう。
ビタミンDが豊富な食材は、ずばり魚です。
特に鮭やかれいに多く含まれています。
お魚は他にもDHA、EPAなど現代人に必要な栄養素がたくさん含まれていますので、ぜひ積極的に摂るようにしてくださいね。
亜鉛も一緒に摂ると完璧!
カルシウムと一緒に摂るといいのが亜鉛です。
亜鉛は腎臓の働きを促進してくれる働きがあります。
腎臓でビタミンDが活性ビタミンとなり、骨を作る促進剤となっているため、腎臓の働きがないと骨が作られてこないのです。
腎臓は加齢や欧米のような食事と共にどんどん悪くなっていってしまいます。
ぜひ亜鉛で腎臓の働きも守ってあげましょう。
亜鉛のような必須ミネラルは全身を作る働きをしています。
神経や筋肉にとっても亜鉛は大切なミネラルですので、年齢を重ねてしまう前に積極的に摂取するようにしましょう。