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食卓に揃えておきたい、ひとふりで代謝を上げる最強スパイス３種

スパイスの効いた辛い食べ物を食べると体が熱くなるのは、血液の循環を抑止、新陳代謝がアップするからです。スパイスをうまく食事に取り入れると、ダイエットに良さそうですね。スパイスの中でも、黒コショウ、チリペッパー、クミンは脂肪燃焼を促すことが科学的に立証されています。それぞれの特徴を見ていきましょう。

黒コショウ

黒コショウは様々な料理で使われていて、なじみ深いスパイスですね。黒コショウの辛味成分「ピペリン」は、抗菌作用・防腐作用に加え、血管を広げて血流を良くして、中枢神経を刺激して、エネルギーの代謝を活発にします。そのため、黒コショウを料理に使うと、痩せやすくなります。
黒コショウは普段、炒め物や焼き物に使うことが多いですが、挽きたてはさわやかな香りがして、実は果物やデザートとも相性が良いスパイスです。アイスクリームにかけるなどして、手軽に楽しみましょう。

チリペッパー

スパイスといえばといった感じのスパイシーな味が特徴的なチリペッパーの辛味成分は
「カプサイシン」です。黒コショウと同じように、中枢神経を刺激してエネルギー代謝を活発にします。また、チリペッパ―に含まれるカプサイシンを摂ると、舌が満足して塩分摂取量を抑えられますし、食欲促進ホルモンを低下させて食欲そのものを抑えられます。
スープにチリペッパーをひとふりするだけで、脂肪燃焼できるスープに仕上がります。

クミン

クミンには、ビタミンA.B2.B3.B6.C.E、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛など豊富な栄養素が含まれています。中でも、ダイエットに効果的なのは、コレステロールを吸着して排せつする植物ステロールという成分です。
クミンはパウダーとシードがあり、どちらでもダイエット効果が得られます。油と一緒に温めると香りが高まり、おいしく味わえますし、ヨーグルトにふって食べる方法もおすすめです。

以上にあげた３種類のスパイスは、スーパーなどで簡単に手に入ります。普段の料理を、スパイスひとふりで、ダイエット食にしちゃいましょう。

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