お好み焼き定食が消える!?大阪府が炭水化物の重ね食べに待ったを出した理由


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お好み焼きは主食かおかずかという議論は昔からあり、多くの大阪人が「お好み焼き+ごはん」は当たり前と主張してきましたが、今年の8月になって大阪府が炭水化物の重ね食べを控えるようにと注意喚起をしました。その注意喚起の背景には何があるのでしょうか。

実は多く見られる炭水化物の重ね食べ

今回は大阪府が注意喚起を促したことで、「お好み焼き+ごはん」がすぐに思い浮かび、それはたしかに重いと納得する人もいるのですが、お好み焼き定食に限らず、炭水化物の重ね食べは他にも多く見られ、外食メニューの定番ともいえます。
・うどん+かやくごはん
・そば+丼もの
・ラーメン+チャーハン
・パスタ+パン

炭水化物の重ね食べは肥満を引き起こす

大阪府が1900人を対象に行った調査では、肥満の人のうち、炭水化物の重ね食べを週1食以上している男性は70%、女性は56%でした。ふつう体型の人では男性58%、女性45%であり、やせ体型の人では男性52%、女性40%にとどまったことから、肥満の人ほど重ね食べをしている傾向だとわかりました。
炭水化物はカロリーが高く、摂取して消費されないと、エネルギーがたくさん余り、すぐに中性脂肪になってしまうのです。また、炭水化物はインスリン分泌を促します。インスリン濃度が低ければ、体は蓄積していた脂肪を燃やすのですが、インスリン濃度が常に高いと、なかなか脂肪は燃焼されず、太ってしまいます。
そこで今回、炭水化物の摂り過ぎになってしまう重ね食べを控えるよう、注意喚起がされたのです。

肥満がもたらす健康被害

肥満は見た目だけの問題にとどまらず、糖尿病、高血圧、痛風、狭心症、脳梗塞、がん、脂肪肝など実に多くの病気の原因となることがわかっています。特に日本人は元々インスリンの分泌能力が低めで、糖尿病にかかりやすい体質であるので、肥満に対する抵抗力が弱く、BMI25を超えたあたりから発症率が急激に上がります。
 食生活の乱れや運動不足を見直し、肥満を予防することが重要です。

 炭水化物の重ね食べはおいしいですが、健康には代えられないですね。ほどほどにしましょう。


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