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冬の朝の習慣に！起床時の肌のピリピリ感を解消する蒸しタオル

一日の最低気温がマイナスという日もあるこの頃。肌の冷えが心配されます。特に朝起きたときには、布団から出ている部分である顔の冷えを感じますよね。肌をダメージから救うため、洗顔後にひと手間加えて、温ケアを始めましょう。

冬に多い肌のダメージ

気温が下がるのに伴って、皮脂や汗などの分泌量も減ります。冬は、そんなドライスキンの状態に、空気の乾燥も重なり、肌の乾燥が加速します。その結果、ちりめんジワが現れたり、血行不良でくすみ・クマ・むくみが生じてしまったりします。
しかも保湿をしようにも、化粧水や美容液が浸透しづらいほど、表面の毛穴が閉じて肌がこわばっていることもあり、通常の保湿ケアではなかなか効果が出づらいのです。

化粧水・美容液の浸透力をアップさせるために

冬の肌は、保湿ケアの前に肌のこわばりをとって、毛穴を開く必要があります。そこでおすすめなのが、洗顔後に蒸しタオルで顔を覆う方法。このひと手間が化粧水・美容液の浸透力をぐんと高めます。フェイシャルエステのスチームの効果に近いものが自宅で簡単に得られるのです。蒸しタオルは１分ほどで冷めていくので、冷めたら顔からはずします。その後は、たっぷり化粧水をつけ、水分が逃げないよう美容液・クリームなどで毛穴に蓋をしてから、いつものようにメイクをしましょう。

蒸しタオルの作り方

蒸しタオルというと朝から面倒くさいと思うかもしれませんが、今は電子レンジで簡単に作れます。いったん濡らして水滴が垂れない程度に軽く絞ったタオルを、巻いた状態で電子レンジに入れ、500～600ｗで30秒～１分間温めれば、あっという間に蒸しタオルの完成です。タオルはフェイスタオルほどのサイズで、柔らかい素材のものが適しています。
　思いのほか高温になることもありますので、ヤケドにだけはお気をつけください。熱すぎるタオルは、肌への刺激となってしまうので、ぬるめくらいがベストです。

　家にあるタオルで簡単にできる美容法、ぜひ冬の習慣にして、プルプル肌をキープしてください。

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