実はマヨネーズより危険!ケチャップはダイエットの強敵なんです
ダイエットでヘルシーな食材を使っているつもりでも、調味料によって食事のカロリーをぐんとアップしてしまっているケースがあります。
太る調味料といったらまずマヨネーズが思い浮かぶ方が多いのですが、実はそれ以上に危険な調味料もあるのですよ。
カロリーだけで判断しない
調味料も食材と同じく、カロリーが存在しますね。
市販の調味料であれば、パッケージに記載されているので、ダイエット中の方は買う際にチェックしているかと思います。
当然、カロリーが高い調味料は避けるべきです。
そこで、ダイエットの敵だと認識されるのがマヨネーズなどです。
しかし、ダイエットの際は摂取カロリーだけに気を付ければいいというわけではありません。
カロリーオーバーと同様に、いやもしかしたらそれ以上に危険なのが、糖質の過剰摂取です。
糖質を過剰に摂取すると、血糖値が急上昇し、脂肪を溜め込む「インスリン」が過剰に分泌され、太りやすくなってしまうのです。
糖質量や、血糖値の上昇率を示すGI値も忘れずチェックしましょう。
ケチャップは太りやすい
上に述べたように、糖質量やGI値の多い調味料は、たとえ低カロリーでもダイエットには向いていません。
ケチャップがその代表例です。
オムレツやハンバーグなど日頃から出番の多い調味料であるケチャップは、カロリーこそ、マヨネーズの5分の1程度に抑えられますが、糖質の高いトマトを原料とし、さらに糖類を添加して作られているので、糖質量はマヨネーズの約8倍になっています。
GI値もマヨネーズの約2倍と高く、血糖値の急上昇を招きやすい調味料だといえます。
ただ、今は糖質を不使用にしたケチャップや、50~60%ほどカットしたケチャップも売られています。
ダイエットをするならそちらを選ぶと安心ですね。
調味料を減らしても食事を美味しく
調味料を減らすと、味付けが物足りなく感じてしまいますが、代わりに香り高いスパイスをプラスすると食事の満足度はキープできます。カレーパウダーやブラックペッパー、シナモンなど使ってみてください。
調味料にまで気を配ってこそ、本当のダイエット食ですね。見落とさないようにしましょう。