今日という一日をあったかい気持ちで締めくくろう!感謝ノートのすすめ
一日の終わり、あなたはどんなことを考えていますか。今日してしまったミスの反省、明日の予定、先延ばしにしてしまった仕事に追われる危機感…忙しい日々の中では、寝る前まで心をキリキリさせていることが多いものです。そこで、一日の終わりに感謝タイムを設けて、あったかい気持ちで眠りにつけるようにするアイディアをご紹介します。
寝つきとストレスの関係
近年増えている不眠症の原因は、ほとんどの場合、何かしらのストレスに起因するといわれています。ストレス状態によって分泌されるコルチコトロピンによって、夜間の不眠と昼間の眠気が引き起こされるのです。また、たとえ眠れても、ストレス下では睡眠の質が低くなります。
スムーズに入眠し、ぐっすり深く眠るためには、日頃からストレスを和らげることが大事です。
感謝タイム
一日のストレスをリセットするために、眠りにつく前は嫌なことを忘れましょう。といっても、そう簡単に忘れられませんよね。そこで、今日の良かったことをピックアップして感謝する「感謝タイム」を設け、嫌なことを考える余地をなくし、半ば強引にポジティブ思考にしちゃうことをお勧めします。
手帳もしくは一冊のノートを用意し、その日の感謝を書き記します。難しく捉える必要はありません。例えば、「今日も良い天気だったな」とか「何事もなく一日を終えられた」といった些細なことや、「遅刻しなかった」とか「ごはんがおいしかった」といった一見当たり前のようなことで結構です。心があったかくなるのを感じるでしょう。
また、この感謝ノートという作業自体が負担とならないように、書くのは1~2行で十分ですし、夜書き忘れたら翌朝や翌日の空いた時間などで構いません。
感謝を続けていくと
一日の終わりの感謝タイムを続けていくと、今まで気にもとめなかったことにも自然と感謝の気持ちが持てるようになってきます。すると、周りの人へも優しくなれ、穏やかな人間関係が築けますよ。
「ありがとう」をたくさん発信できる素敵な女性になりましょうね。