花粉症・風邪対策に鶏肉をたくさん食べよう!鶏肉の効果とは?
皆さんはお肉の中で一番好きなお肉は何ですか?
牛、豚、鶏肉は主に家庭で食べられているお肉だと思いますが、その中でも花粉症、感染症が蔓延してくるこの季節にぜひ食べて頂きたいのが鶏肉です!
今回は鶏肉の効果について詳しくご紹介します。
鶏肉に多く含まれている栄養素とは?
鶏肉に多く含まれている栄養素は、ずばりビタミンAです。
ビタミンと言えばビタミンCを筆頭に美容や疲労回復と言った効果をイメージされる方が多いかもしれません。
しかし、鶏肉に多いビタミンAは主に眼で働き、暗いところを見る際に働く細胞の働きを助けています。
また、目の角膜や網膜の形成を促進する働きもあります。
しかし、今回注目していただきたいのが粘膜形成を促進する、感染防御のバリアとしての役割です。
眼、鼻、腸管など体の様々な部位に粘膜が張られていますよね。
粘膜は感染症、アレルギーを起こす物質から体を守るバリアなのです。ですから、鶏肉を摂ることで花粉症や風邪を予防することができるかもしれません。
このビタミンAはレバーやニンジンなどの黄色い野菜に多いのですが、動物性のタンパク質に多く含まれています。
その中でも鶏肉は牛肉屋豚肉の2~7倍ものビタミンAを含んでおり、粘膜防御にうってつけなのです。
鶏肉のおすすめの食べ方は?
ビタミンA摂取目的に鶏肉を食べる場合には、バターやマーガリンと言った乳製品と一緒に鶏肉を調理することをおススメします。
乳製品にもビタミンAが含まれており、効率的にビタミンを摂取することができます。
さらにビタミンAは脂溶性で、油と相性のいいビタミンですからバターなどの油と一緒に摂ることでビタミンAをより体に取り込むことができるでしょう。
しかし、妊婦さんの場合はビタミンAの過剰すぎる摂取が胎児への悪影響を及ぼすといわれていますから、サプリなどで無理やりビタミンA摂取量を増やすのは控えたほうがいいでしょう。