インフルエンザ流行に巻き込まれないためにしておきたい4のこと
例年、冬に大流行するインフルエンザ。皆さん、予防策はお考えですか。第一に思い浮かぶのは、予防接種ですが、他にもこんな予防策があります。
手洗い・うがいの徹底
昔から言われるように、やはり病気予防の基本は、手洗いとうがいです。手は指の間や手首、爪の周りも抜かりないよう、しっかりと洗いましょう。手洗い後にアルコール消毒を加えるのもお勧めです。また、うがいは殺菌効果のある緑茶でするとより効果的です。
マスクの正しい着用
インフルエンザが流行する季節は、どこへ行ってもインフルエンザウイルスが蔓延しています。そこでマスクもせずに外出するのは、かなり危険な行為です。また、マスクをしていても隙間があればウイルスは入り込んでしまうので、きっちりとフィットしているか確認しましょう。除菌スプレーをマスクにかけてから着けるとさらに予防効果がアップします。
自宅環境の改善
そもそも冬にここまでインフルエンザウイルスが出回ってしまうのは、空気が乾燥しているからです。そこで、加湿器や濡れたタオルを使って室内の湿度を50%程度まで上げておくと、かかりやすさがかなり変わります。また、ほこりや塵などで汚れた空気は、粘膜や器官を傷つけてしまうことがあるので、1~2時間に1度は室内の換気をしましょう。
食生活で免疫力アップ
インフルエンザ予防のためには、免疫力の高い体を作っておくことが大事で、積極的に摂りたい栄養があります。
まず、免疫細胞の6~7割が存在する腸内の環境を整える乳酸菌です。特に、NK細胞などの免疫細胞に対して活性作用のある乳酸菌「R-1乳酸菌」・「L-92乳酸菌」・「L-137乳酸菌」などは効果が期待できます。製品を選ぶときの参考にしてください。
次に、ビタミンCも免疫力を高めることがわかっています。さらに、ビタミンCは抗酸化力も高く、病気の原因となる活性酸素を取り除く効果もあります。抗酸化力に注目すると、他にもリコピンの摂取が効果的です。
ここに挙げた予防策は、どれも今すぐに自分で始められるものです。頑張って続けましょう。