デリケートなビキニライン セルフ脱毛するならここに気を付けて!
今年もプール開きの話題がちらほら聞かれるようになりました。夏の楽しいレジャーのために、女性はダイエット・脱毛など準備に忙しい季節かもしれませんね。今回は、友達同士でも話題にしづらいがために、困っている女性が多いというビキニラインのセルフ脱毛についてお話しします。
セルフ脱毛の手順
ビキニラインのセルフ脱毛については、2つの手順があります。
① アンダーヘアが生えている場所の面積を減らす
② アンダーヘアの長さを整える
基本となるのは、面積を減らすことで、そのうえで長さを整える処理が必要となります。
面積を減らす処理
アンダーヘアの生えている面積を減らすとき、カミソリは皮膚の表面や角質層を傷つけてしまうので、電気シェーバーの方が肌への負担が少なくおすすめです。
まず、水着や下着を身に着けて、処理すべき部分を確認します。処理部分には肌を保護するためのワセリンを薄く塗っておきましょう。そして、蒸しタオルを数分あて、毛を柔らかくしてから、電気シェーバーで処理していきます。なお、前もって、長い毛ははさみで切っておくと、電気シェーバーをあてやすくなります。処理後は、再度ワセリンを塗って、角質層を保護するケアを忘れないでください。
長さを整える処理
アンダーヘアの長さを整える際、手軽さからはさみを使う方が多いのですが、鋭利な刃で毛を切ると、断面がとがって、チクチク感が現れたり、下着などからの突き出しなどが起こります。そこで、おすすめなのが、熱で焼き切るタイプのヒートカッターです。メーカーによって使い方が異なるので、説明書に従って、少しずつカットしていきましょう。
セルフ脱毛の注意点
以上のように、処理にふさわしい道具を選ぶことが後の肌トラブルをなくす第一歩です。セルフでしたら脱毛といっても剃る・切るといった処理が中心になるかと思います。毛抜きやワックスなどで抜くと、毛穴につながる毛細血管を傷つけて、炎症を起こし、毛嚢炎になったり、毛穴表面を皮膚が覆う埋没毛になったりするリスクがあります。よりきれいに脱毛したいと願うなら、やはりクリニックなどでの処理がおすすめになります。また、セルフ脱毛でトラブルが生じた場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。
デリケートな部分なので、よく注意したいですね。ツルツルの肌で、夏を楽しんでください。