バブーシュ・ミュールの流行予報で意外とすぐ来る素足の季節。靴下の下で油断しきっている足に喝!
冬の間は、靴下にブーツなど足をとにかく覆いますが、春先になれば足の露出も増えてきます。特にこの春は、かかとが出ているタイプのバブーシュやミュール・パンプスなどが流行るようですから、しっかりケアをしておかないと流行のおしゃれができなくなってしまいますよ。
冬の足はどんな状態
冬は素足をさらさない季節なので、あまり足の状態を把握できていないかもしれません。どうしても足のSOSから目をそらし気味になります。足も体の他のパーツと同様に、冬が最も乾燥しやすい季節です。床暖房やホットカーペットも、足元の肌水分が逃げていく原因となり、乾燥を進めます。また、ブーツで締め付けられ血行が鈍っていたり、ブーツの中で蒸れていたりといった冬ならではのトラブルも起こりがちです。
冬こそ、しっかりフットケアをしたいものです。
フットケア①保湿
まず、冬の足には保湿ケアが必要です。お風呂で温まった後の、皮膚が柔らかくなった状態に保湿効果の高いボディクリームを塗りましょう。なお、足の水気を完全に拭き取らず、湿気が残っているくらいにしておく方が、ボディクリームの伸びがよく塗りやすいですよ。
フットケア②角質除去
かかとのひび割れも冬によく見られるトラブルであり、早めに対策しておきたいものです。お風呂でふやかしてから、フット専用のやすりもしくは軽石を使って、角質を落としましょう。このとき、上下左右に往復させずに、縦の一定方向へやすりを動かすことがポイントです。一カ所につき、10回程度を目安にこすります。
フットケア③爪カット
靴下の中で、足の爪を伸ばしっぱなしにしておくと、割れたり、折れたりすることがあります。また、足の爪は巻き爪になりやすいという特徴もあります。指の長さに揃えて、切りそろえておきましょう。爪カットと合わせて、甘皮もカットすると、爪の根元の乾燥を防げます。そして、爪回りの保湿も忘れずに行いましょう。
今からしっかりフットケアをしておけば、素足の季節も怖くありませんね。おしゃれを存分に楽しめるよう、頑張りましょう。