食事に○○を取り入れるだけで紫外線が防げる!? 夏に食べたいスーパーフード
毎年、4月を過ぎる頃から徐々に強くなる紫外線。
シミやシワの原因になるだけではなく、恐ろしい皮膚ガンを引き起こすきっかけにもなるので、しっかり防いでいきたいですよね。
日焼け止めや日傘などの対策は誰もがしていると思いますが、食べ物の中にも紫外線を防いでくれるものがあるってご存じでしたか?
毎日の買い物リストにぜひ加えたい、スーパーフードをご紹介します。
トマト
トマトに含まれるリコピンには強力な抗酸化作用があり、日焼けによる活性酸素の発生を抑え、シミやシワを予防してくれます。
また、メラニンの生成に関わるチロシナーゼの発生を防ぐ効果も実証されています。
トマトは、生のままの状態よりも、ケチャップやトマトジュースのような加工してあるもののほうが吸収が良いので、上手に利用していきましょう。
また、食べてから6~8時間ほどかけて皮膚細胞に到達するので、夜寝る前に食べたほうが紫外線防止効果が高まります。
鮭とイクラ
日本人の食卓には欠かせない鮭も、紫外線予防の強い味方です。鮭は産卵のために川を上りますが、この時、大量の活性酸素が発生します。
すると、お腹の中の卵を守ろうと体内に備わっているアスタキサンチンが働き、活性酸素を除去してくれるのです。
そして、遡上を終えた鮭は、このアスタキサンチンをイクラに分け与えます。こうすることで、イクラが自分で紫外線から身を守れるようになるのですね。
鮭はあまり焼き過ぎるとアスタキサンチンが失われてしまうので、煮る、蒸すといった調理法も取り入れましょう。
また、皮の部分にはコラーゲンが含まれているので、できれば身と一緒に食べてください。
コーヒー
コーヒーには、抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれています。
その含有量は、なんと赤ワイン並み! お酒とは違い、仕事中でも気軽に飲むことができるので、どんどん活用しましょう。
しかし、カフェインの含有量も多いので、飲み過ぎると不眠・めまい・心拍数の増加・下痢・吐き気などの症状が現れることがあります。
1日あたりの摂取目安量は400g。マグカップで2~3杯ぐらいが適当です。
まとめ
紫外線防止効果のあるものを食べたり飲んだりしておくと、日傘を使うのと同じような効果が期待できます。
それぞれ、吸収をよくするコツや注意点があるので、特徴をよく理解して取り入れましょう。
今回ご紹介したものの他にも、バナナや緑茶など夏にぴったりの食材は盛りだくさん!
毎日の食事で、色白美人を目指しましょう。