乳酸菌の種類によって効果は全く違います!自分に合ったヨーグルト選び
ヨーグルトや乳酸菌飲料を選んでいると、R-1乳酸菌、ガゼリ菌SP株というようにたくさん乳酸菌の種類を耳にすることがあると思います。
しかし、乳酸菌の種類によって効果は全く違います。
感染症対策にはこれ!
冬から春へと変わっていくこの時期には、風邪をひきやすくなってしまうものです。
ただでさえ花粉症が蔓延してくる頃に風邪まで引いてしまったら大変なことになります。
風邪対策には、R-1乳酸菌が最適です。
これは自分の体の中でもともと備わっている自然免疫を活性化させる菌です。
そもそもウイルスや菌に強い体にすることで強い体を作ることができます。
また、L-92乳酸菌はアトピーや花粉症の症状を軽くする効果があります。
炎症が起きるときに細胞から出てくるサイトカインという物質を抑制することで、炎症の症状を軽くすることができます。
特にスギ花粉から起きる炎症に強い乳酸菌はL-55乳酸菌です。
春の辛い症状にはぜひこのような乳酸菌を食べていきましょう。
ダイエットに効く乳酸菌
特に体の調子を整えるのにもってこいの乳酸菌もあります。
まずは、ガゼリ菌SP株です。
これは腸内環境を整える善玉菌の代表ともいえる乳酸菌です。
ガゼリ菌は特に内臓脂肪を減らすのに効果があります。
日々の食事にガゼリ菌をプラスすると、少し食べすぎた時でも脂肪の分解を助けてくれます。
また、PA-3はプリン体をやっつける菌です。新年度、飲み会がたくさんありましたよね。
そして、今度は新年度の歓迎会がやってきます。
そんなときにプリン体の分解を助けるPA-3を食べておくと余分なプリン体の蓄積を防いでくれます。
お酒をよく飲む方はPA-3が入った乳酸菌製品を探してみましょう。
そのほかには、ピロリ菌を対峙するLG21乳酸菌があります。
ピロリ菌は胃潰瘍や胃炎、胃がんなど多くの消化器疾患の原因となっています。
治らない胃潰瘍に悩んでいる人はぜひLG21を食べてみましょう。