現代人の首コリ対策には胸鎖乳突筋のマッサージがおすすめ!
長い間座っていると、首コリがつらくなってきませんか?
首が凝ってくると目も疲れたり、肩まで痛くなってしまいます。
首をほぐすことでうまく疲れを取っていきましょう!
首コリはどうして起きるの?
首コリは、主に首周りの筋肉に血流がうまく流れないことで起きてしまいます。
同じ姿勢でずっと保っていると、血液が流れにくくなり、筋肉が凝り固まってしまいます。
また、首の動きが悪くなっているときにも首は凝りやすくなってしまいます。
中高生のころとは違って運動する機会が少ないと、首の筋肉も固まり、首コリを起こしやすくなってしまいます。
首コリに効く胸鎖乳突筋マッサージ
首を横に傾けた時に、耳から首の前のほうへのびる太い筋肉があり、触ってみるとわかると思います。
これが胸鎖乳突筋で、この裏にはたくさんのリンパが潜んでいます。
この筋肉をつまむように深く押していきましょう。
筋肉に沿って上のほうへゆっくりとほぐしていきます。
さらに円を描くように上からマッサージしていきます。
一日一回、片側1分くらいを目安に疲れた時や、夜寝る前に試してみてください。
筋肉の裏の深い部分を意識しながら親指で押してみてください。
続けているとだんだん首が楽になってくるかもしれません。
首を温めてあげることも効果的
胸鎖乳突筋のマッサージだけでは足りないという人は、首周りを温めてみてください。
ドライヤーでもいいのですが、温かいタオルを作って首の前側、鎖骨の少し上あたりを温めてみましょう。
首を温めることで胸鎖乳突筋マッサージの効果が増し、より首を楽にすることができます。
また、長時間首を動かさないでいる事務職などの方は、1時間に1度は上を向き、首を動かす機会を作ってください。
これによって首の血流を保つことができます。
ぜひ毎日胸鎖乳突筋のマッサージをして、疲れ知らずの首を作ってみてくださいね!