花粉症シーズン真っ只中!飛び散る花粉を遠ざけるためにどんな格好すればいい?
年々増加している花粉症患者。今では日本人の4人に1人が花粉症を持っているといわれるほどです。症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど…ひどくなれば日常生活に支障をきたすこともあります。花粉が飛ぶ季節は、外出時に花粉を遠ざける格好を心がけましょう。
花粉がつきにくい素材の服
春といえどまだまだ肌寒い日もあるのですが、ウールやフリースのようなけば立った素材は、花粉がつきやすく、落としにくいという特徴があります。外気に触れる一番上の服としては適していません。おすすめしたいのは、ナイロン素材など表面がサラサラ・ツルツルした素材です。
マスク・眼鏡の着用
マスクは花粉症対策の基本ともいえるものです。顔との間に隙間ができないように、しっかりフィットさせて着用しましょう。プリーツ型マスクなら鼻部分のワイヤーをしっかり押さえ、マスク下をあごまで引き下げることがポイントです。
口・鼻と同様に花粉が付いて症状が出やすいところが目です。メガネをして、花粉が付くのを防ぎましょう。上下左右に隙間のない花粉専用のゴーグルも売られています。
髪の毛を露出しない
花粉は実は、髪の毛にも付きやすいです。髪の毛の症状こそ現れませんが、髪の毛からすぐ近くの目や鼻に花粉を付けさせることがあります。外に出ている髪の面積が多いほど、花粉が付きやすくなるので、結んで小さくまとめたり、帽子で覆ったりしましょう。
帰宅したら
これだけ対策をしていても、外出すれば花粉を完全には避けられません。そこで外出後は、玄関のドアを開ける前に、服や紙などについた花粉をいったん手で払い落すようにしましょう。それでも玄関先の床などに花粉が落ちることが考えられるため、そこから空気中へ舞い上がらないよう、濡れたぞうきんで床を拭いておくと安心です。
以上のようなポイントを押さえ、花粉症シーズンを乗り切りましょう。