毎日やりたい静脈マッサージ!血管を若返らせてトラブルしらずの肌を作ろう
血管は20歳を超えると知らず知らずのうちにどんどん年を取っていってしまいます。
血管が弱ると血の流れが滞り、お肌の若さにもつながっていくんです!
まずは自分の体の調子をチェック!
皆さんは於血(おけつ)という言葉はご存知ですか?
於血とは、漢方用語で血液の流れが悪くなっている状態のことです。
冷え性や座りっぱなしの仕事が多い女性に多く、慢性的に体がだるかったり、調子が悪かったりする状態が続いていることを表しています。
舌の裏の血管がピンク色なら健康、2本の黒い静脈が見えると於血の状態です。
この状態を何とかしなければ、シミやしわができやすかったり、むくみやすい体になったりしてしまいます。
足の静脈マッサージ
しかし、於血は自分で改善していくことができます。
まずは足の静脈マッサージです。
足の指先を1本ずつ、根本から爪の先までもんでいきます。
全部の指を丁寧に揉み上げてください。
そのあとに足の甲からふくらはぎ、太ももという風に、心臓へ血を流すイメージで優しくもんでいきます。
これを一日3セット行うことで足元の血行が良くなります。
耳の静脈マッサージ
足のマッサージをした後は耳の静脈マッサージもしましょう。
耳を人差し指と中指で挟み込むようにして、優しくもんでいきます。
少しねじる様に耳を動かしてあげるイメージです。
片耳2~3分を目安に両耳をマッサージしてあげてください。
これで顔周りの血流がよくなっていきます。
血管は年を取っていき、ゴースト血管という使われていない血管が増えていってしまいます。
これが血流を止めてしまい、於血の原因になっているんです。
先ほど紹介した2つのマッサージはゴースト血管を防いで血流を改善することができます。
血流が豊富だとシミができにくくなり、しわを修復することにつながります。
一日15分ほどの簡単なマッサージですので、ぜひ時間があるときには試してみてくださいね!