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「浮き指」こそ全身の歪みの原因！一日の終わりに足指をほぐして解消しよう

足の癖で「浮き指」というものがあります。女性に多く見られる癖なのですが、これが実は全身の歪みを引き起こし、とても厄介なのです。あなたは大丈夫ですか。

浮き指とは

浮き指とは、その名の通り、足の指が浮いている状態を指します。本来、立ったり、歩いたりしているときには、土踏まずだけが少し浮いて、あとは足裏全体がしっかり床についているべきなのですが、足指が浮いてしまっているのです。浮き指になると、重心がずれ、身体の歪みが引き起こされます。そして、身体の歪みからは、次のような症状が現れます。 ・姿勢が悪くなる ・左右の足で長さが違う ・ふくらはぎや太ももの外側が張る ・O脚が悪化する ・腰痛が起こる ・疲れやすくなる ・冷え性になる

浮き指のチェック

上に挙げたような症状に思い当たる方は、浮き指が疑われるかもしれません。一度、ご自身の足裏を見てみてください。指の付け根やかかとだけ、他と比べて明らかに皮膚が硬くなっている足は、そこにだけ負担がかかっている証拠であり、典型的な浮き指だといえます。また、５本指を均等に開けない足も、足指の筋肉が使われていない状態で、浮き指の可能性があります。

足指ほぐしの方法

浮き指を解消するためには、足指ほぐしが有効です。ぜひ毎日の習慣にしてください。 ① 両手の指の腹を使い、足裏を満遍なく揉む。 ② 足指をつまむようにして、押す。 ③ 足と反対の手で足指全部を曲げ、「グー」の状態にし、ゆっくりと元に戻す。３～５回ほど行う。 ④ 反対側の足も同様に③を行う。 ⑤ 足と反対の手の指と、足の指を握手させて、「パー」の状態を作る。はじめは手の指の第二関節くらいまでから始め、慣れてきたら指の付け根まで入れる。 ⑥ ④の状態で、小さく円を描くようにして、足首を３～５回回す。 ⑦ 反対側の足も同様に⑤⑥を行う。 足指ほぐしで浮き指を直して、歪みやむくみ知らずの美脚を目指しましょう。

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