まだ若いのに!?早発閉経が起こる可能性~予防のために今からできること~


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50代頃で閉経を迎える女性がほとんどですが、中にはもっと若いうちに閉経する女性もいます。デリケートな話題であり、知る機会の少ない「早発閉経」について、しっかり知っておきましょう。

早発閉経とは

閉経とは、1年以上月経がない状態を指します。日本女性が閉経を迎える平均年齢の50歳を大きく下回る43歳未満で閉経した場合、早発閉経となります。
早発閉経は、卵巣内の卵子が枯渇し、非可逆性の卵巣機能喪失が起こっている状態です。自分の卵子での妊娠は不可能になります。

早発閉経の原因

早発閉経の原因はまだ全て解明されているわけではなく、不明のケースもあるのですが、代表的なものに以下のようなことが考えられます。
・ターナー症候群などの染色体異常
・自己免疫機能の異常
・手術で卵巣の腫瘍を取った
・抗がん剤を用いた化学療法や放射線治療による卵巣へのダメージ

早発閉経で引き起こされるリスク

早発閉経で引き起こされるリスクは、普通の閉経に共通しますが、リスクにさらされる年数が長い分、つらい思いをします。受診して治療を受けることが勧められます。
・更年期障害:発汗、気分の不安定など。
・骨粗鬆症:骨量の減少で骨強度が低下し、骨折しやすくなる。
・高血圧:血圧が高すぎて常に血管に負担がかかる。
・脂質代謝異常:血液中のコレステロールや中性脂肪の値が多い。
・動脈硬化:動脈が固く、血液をスムーズに流せない。

早発閉経の予防

早発閉経の兆候として、月経が数カ月に1回しか来ないなどの生理不順が多く見られます。そこで、まずは月経周期を把握し、基礎体温を記録して排卵が正常にありそうかをチェックしてみましょう。婦人科に相談すれば、卵巣にどの程度の卵子が残っているかを推測する血液検査なども受けられます。
 また、早発閉経の前段階として「早発卵巣不全」という病気があり、この段階で見つかればまだわずかに卵子が残っていて妊娠可能というケースもあります。

 閉経は年齢だけを目安にしてはいけないのですね。自分の体としっかり向き合っていきましょう。


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