PMSの症状第1位のイライラ感。こんな方法でやわらげられるかも


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生理前に女性の身体を襲う不快な症状をPMS(月経前症候群)といいます。腹痛や頭痛、眠気、のぼせなど様々な症状がありますが、なかでも多いのはイライラ感。普段は気に留めないような些細なことでもなぜかイライラして、人が変わったようになってしまうこともあります。PMSが重症であれば婦人科の受診が勧められますが、自分で改善できるケースもあります。

PMSのアンケート結果より

生理用品メーカーが行ったアンケートによると、生理前に不快をいつも感じる女性は40.1%、時々感じる女性は51.9%、全く感じない女性は8.0%と、9割以上の女性がPMSを経験していることがわかりました。さらに、症状のトップ5は次のようになりました。
1…イライラ感
2…腹痛・下腹部痛
3…頭痛・頭が重い
4…眠気
5…胸の痛み・張り

イライラしてしまうのはなぜ?

上記のことから、生理前にイライラしてしまうのはある意味ごく自然なことだといえます。この時期のイライラ感は性格ではなく、ホルモンバランスの変化によるものだからです。まず、生理前はプロゲステロンの分泌が増え、心の安定をつかさどる神経伝達物質セロトニンが減ってしまうことで、イライラしやすくなります。他に、ホルモンの影響で血糖値が上がりやすい状態になっていることも、急上昇からの急降下によってイライラを引き起こします。

イライラ感の対処法

血糖値の急上昇・急降下を防ぐと、イライラ感は起こりにくくなります。生理前はいつも以上に、血糖値のコントロールを意識して、食事を送りたいものです。まず、低血糖になる空腹状態を避ける必要があります。かといっても間食に糖質の多いものを選ぶと、血糖値が急激に上がるので、糖質の少ないヨーグルトや果物、ナッツなどを選びましょう。さらに液体の方が急激に血糖値を上げやすいので、ジュースや砂糖をたっぷり入れたコーヒー・紅茶は控えましょう。
 食事では、野菜から先に食べることで、血糖値の上昇を防ぐことができます。また、不足しがちなセロトニンを作れるように、原料となるトリプトファン(肉類、乳製品、大豆、魚類などに含まれる)とビタミンB6(赤身の魚、肉類、大豆、果物、ニンニクなどに含まれる)を摂るのも効果的です。

 PMSのイライラで周囲に迷惑をかけたり、自己嫌悪に陥ったりする前に、食生活の改善で抑えられたらいいですね。ぜひお試しください。


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