眉だってこる!簡単にできる眉コリ解消でぱっちり目を実現しよう
肩こりと同じように、眉こりというものがあります。同じ姿勢でいるなどして筋肉が収縮し続け、血流が悪くなることで、どんどん硬くなってしまうものです。眉こりは肩こりのように痛みが現れにくいのですが、目元にはしっかり現れているので、要注意です。範囲が狭い分、簡単にケアできますので、今すぐ眉コリを解消しましょう。
眉コリが起こると…
眉がこった状態になると、目の周りの眼輪筋までも硬くなってしまい、まぶたが重くなり、目元の印象がどんよりしたものになります。また、筋肉が固まることで眉間や目尻のしわにもつながります。
眉コリを起こりやすい人
長時間同じ姿勢でいると筋肉は収縮し続けてしまいます。つまり、ずっと同じ表情でいれば眉のこりを引き起こします。夕方になって目がしょぼしょぼするというのは、眉コリの現れです。特に、デスクワークでパソコンと向き合っている時間の長い人や、スマートフォンをずっと見ている人は要注意です。
眉コリ解消の方法
眉コリに効果的といわれるのが、眉をつまむマッサージです。眉毛に沿って、内側から刺激を与えます。まず、親指と人差し指で眉頭をつまみ、5秒キープします。続いて中央部・眉尻をつまみ、それぞれ5秒キープ。最後に人差し指と中指でこめかみを押します。爪を立てないようにして、気持ち良いと感じる程度の強さでマッサージしましょう。眉がこっているほど、眉が硬くつまみづらかったり、マッサージが痛かったりしますが、眉のコリがほぐれると、目の周りの筋肉も柔軟に動くようになり、ぱっちりと目を開けられるようになります。
また、つまむことで刺激されるのは、眉頭にある攅竹、瞳の真ん中の線上にある魚腰、眉尻のくぼみにある糸竹空という3つのツボになります。どれも眼精疲労に効果があるツボで、目元の疲れがとれますし、血行が促進され、むくみの解消にもなります。さらに、攅竹は眠気撃退の効果がありますので、居眠り対策にも使えます。
デスクワークの多いOLさんにこそやってほしいマッサージです。仕事の合間でも自分の席で簡単にできますので、これで夕方までぱっちり目でいましょう。