青汁じゃなくちゃだめなの?そんな人にはグリーンスムージー。
ダイエットと美容のために飲んでいる方の多いグリーンスムージーですが、元々野菜不足を補うためにあった青汁に比べて、何が優れているのでしょうか。ここまでグリーンスムージーのブームが広まった理由を探ってみました。
グリーンスムージーと青汁の違い
グリーンスムージーは、アメリカ発祥の、ホウレン草や小松菜など緑色野菜とフルーツを混ぜて作ったスムージーです。一方、青汁は日本発祥で、ケールやゴーヤなどの野菜を絞った汁になります。
最大の違いは、フルーツの有無です。グリーンスムージーは、およそ4対6の割合でフルーツを入れるので、フルーツの栄養素を摂取できます。青汁にはない糖質を摂取することで、舌が甘さを感じ、そのあとの間食を抑える働きが、ダイエットには効果的だといわれています。特に、置き換えダイエットには強い味方になります。その他、フルーツのもつ抗酸化作用で肌の調子を整えたり、皮膚の炎症を予防したりする美容効果も得やすいようです。そしてフルーツが入ることで、緑色野菜独特の青臭さが軽減され、飲みやすい味になりますので、苦痛なくダイエットが続けられます。
青汁から手軽にグリーンスムージーを作っちゃおう
グリーンスムージーは野菜や果物を数種類用意して、切って混ぜるという手間がかかり、そこで飲み続けることを断念してしまう方もいます。そんなときは、野菜の代わりに市販の粉末タイプの青汁を使って、グリーンスムージーを作りましょう。
レシピの例としては、粉末タイプの青汁を1袋に対し、適当な大きさに切ったバナナ1/2本、リンゴ1/2個、キウイ1/2個、そして水100ccを加え、ミキサーで混ぜます。もちろんこれだけのフルーツを揃えなくても、青汁と1種類のフルーツで作ることも可能です。青汁は飲みにくかったという方も、こうしてグリーンスムージーにするとおいしく飲めるはずです。
グリーンスムージーは、組み合わせがたくさんありますし、青汁を使うことで簡単にも作れますので、ライフスタイルに合わせて、毎日飲むときっとダイエット・美容効果を実感できるでしょう。