色の持つパワーでダイエット! 効果的な使い方をご紹介
私たちの生活はさまざまな色で彩られていますが、実はそれぞれの色の持つパワーによって視覚を刺激され、心身にあらゆる影響を受けているのです。この効果を利用すれば、心をコントロールしてダイエットを成功させることも十分に可能。どのような使い方をすれば効果的なのか、色別に詳しくご紹介します。
神経を鎮め、食欲を抑えてくれるブルー
じっと海を眺めていると気持ちが落ち着くように、ブルーには神経の高ぶりを鎮めてくれる効果があります。また、その毒々しい色から「食べるのは危険」という本能も働くのです。
ですから、食べたい気持ちが抑えきれない時には、なんでも良いので青いものを見つめてください。ランチョンマットやナプキンを青色にするのもおすすめですよ。
アドレナリンを分泌し、脂肪を燃やしてくれるレッド
情熱的なレッドは、見ているだけでテンションを上げ、アドレナリンを分泌させる力を持っています。心拍数が上がり、温熱効果も高まるので、運動をする時に赤いものを身につけていると、いつもより脂肪が燃えやすい状態になるでしょう。
早速今日から、タオルや靴、ウェアの色をレッドに変えてみては? 気持ちが上向きになるので、つらい運動も楽しく続けられますよ。
消化を助けてデトックスにも役立つイエロー
イエローには、消化器系の活動を活発にしてスムーズな便通を促す効果があります。普段から便秘気味という人は、トイレの小物やマットなどを黄色にすると改善されるかもしれませんね。
また、交感神経系にも作用するので、気分が上がりやすくなります。ダイエットには長い時間が必要なので、積極的に黄色いものを身につけてポジティブな気持ちをキープしましょう。
気をつけたいのは、ピンクとブラック
ピンク色はとってもかわいらしいのですが、自分を甘やかしてしまう作用があるのでダイエットには不向きです。ランチョンマットや食器がピンク色だと、つい「もう少しぐらいなら食べてもいいか」となりがちなので、目標体重を達成するまでは封印しましょう。
また、ブラックは変化を嫌う色なので、無意識のうちに「痩せてキレイになる自分」というイメージを拒絶してしまいます。スリムに見える色なので洋服に取り入れる人も多いですが、ダイエット中はもっと明るい色を着たほうが良さそうです。
まとめ
いかがでしたか? このように、それぞれの色には驚きのパワーが秘められています。うまく活用すれば、心身をコントロールするのに役立ちそうですね。洋服や部屋に置く小物などの色を変えることで、数カ月後には別人のようにスリムになっているかも?