いびきで脳にダメージが!いびきを自分で改善する方法とは?
皆さんは、周囲の人からいびきを指摘されたことはありませんか?
いびきが大きいと、周りの人が困ってしまうだけではなく大きな健康被害を与えてしまうかもしれません。
いびきは体にどんな影響を与えてしまうのでしょうか。また、いびきを改善する方法はあるのでしょうか。
いびきの怖い影響とは?
いびきというのは、舌が気道に落ち込んで空気の通り道が細くなっている状態です。
いびきをかいていると、体に酸素がたりなくなってしまいます。
酸素が足りなくなると一番に影響を受けるのが脳です。
脳のエネルギーは酸素と糖分しかなく、酸素不足にすぐダメージを受けてしまいます。
いびきは毎日のことですから、脳に長い間負担をかけることになっているでしょう。
いびきが続くと、将来認知症のリスクが高まります。
認知症は若いうちから予防していかないと気が付かないうちに認知症予備軍になってしまうかもしれません。
また、いびきで呼吸がしにくい状態では酸素が足りなくなりますよね。
少なくなった酸素をできるだけ体に回すために血圧が上がってしまいます。
血圧が高いと心筋梗塞など生活習慣病のリスクが高まってしまうことがあります。
いびきを改善するためには?
いびきを改善する一番簡単な方法は、横向きで寝るということです。
横向きだと舌がのどに落ちず、普段よりも楽に呼吸することができます。
普段あおむけで寝ているという方にはなれないかもしれませんが、ぜひ横向きを試してみてはいかがでしょうか。
また、何とかしたいという方におススメなのが「あいうべ体操」です。
どこかで耳にしたことがあるかもしれませんが、これは下の筋肉を鍛える体操です。
口を大きく開いて「あ」、口を横に伸ばして「い」、口を突き出して「う」、舌を全力で伸ばして「べ」という運動を繰り返します。
こちらは小顔だけではなく舌痩せにもつながり、気道をふさぎにくくなるのです。
いびきが気になるという方はぜひ試してみてくださいね。