納豆の効果を最大限に発揮するためには食べ方が重要!
納豆に様々な健康効果があるということは皆さんご存知だと思います。
最近では美容やダイエットにもおすすめの食品として紹介されています。
しかし、納豆には有効な食べ方があるんです!
納豆の正しい食べ方を知って、健康的な体を作りましょう!
納豆はとにかくよく混ぜよう!
納豆はよく混ぜることで美味しくなりますよね。
これは、よく混ぜることでグルタミン酸といううまみが増えて味わい深い納豆になるからなんです。
しかし、健康効果を取り入れるためにもよく混ぜることが効果的です。納豆は、よく混ぜることで粘りを増すことができます。
納豆にはナットウキナーゼという納豆特有の成分があるのですが、粘りを増やすことでこの成分を外に逃がさないようになるんです。
かき混ぜる回数は100回以上を目安にしてみてください。さらに混ぜれば混ぜるほど粘りは増しますので、時間があるときは挑戦してみてくださいね。
混ぜた後にたれをかけよう!
たれをかけるタイミングは、皆さんそれぞれだと思います。
しかし、健康効果を取り入れるために納豆を食べるならよく混ぜた後にたれをかけるほうがいいんです。
納豆を混ぜる前にたれをかけてしまうと、粘りの量が減ってしまいます。
先ほども述べたように粘りはあればあるほどいいので、粘りの量を保つためにもたれは後でかけましょう。
さらに、たれをかけることで納豆の表面にある「被り」という成分が流れてしまいます。
この被りは納豆の白い成分なのですが、ここに納豆のうまみや健康にいい成分が詰まっています。
これを流さない為にも、混ぜて粘りでコーティングしてからたれをかけてみてくださいね。
食べる前に常温に戻そう!
納豆は食べる前に20~30分ほどおいて常温に戻すことでさらに健康効果を発揮します。
納豆には多くの酵素も含まれていますので、酵素を起こすためには少し温度を上げることが必要です。
冷蔵庫から出してすぐでは酵素のチカラがうまく働かないかもしれませんよ。
ぜひ皆さんも正しく納豆を食べて健康的な体を作りましょう!