腹横筋はあなたオリジナルのコルセット!鍛えておなかをペタンコにしよう
寒くて家にこもりがちな冬は、太りやすい時期。
特におなかは正月太りからリセットできないまま2月を迎えてしまったという方もいるのでは…。
春服の季節までにおなかをへこませたいなら、こちらのトレーニングで腹横筋を鍛えましょう。
腹横筋とは
腹横筋はおなかを覆う筋肉です。
おなかには内臓を支える骨がないため、この筋肉こそが内蔵を支えています。
腹横筋の筋力が弱くなると、内臓が支えきれなくなって、ぽっこりおなかになってしまいます。
腹横筋はまさにコルセットのような役割だといえますね。
腹横筋を鍛えると
これから紹介する腹横筋を鍛えるトレーニングは、その近く、おなかを斜めに走る腹斜筋や、おなかの中央にある腹直筋などおなかの筋肉全体を鍛えます。
すると、腹圧が高まり、引き締め効果が得られます。
さらに、おなかの筋力がアップすると、基礎代謝が挙がって、脂肪が燃焼しやすい体になりますし、腸にも適度な刺激が与えられて便秘も改善できます。
腹横筋を鍛えるトレーニング
①仰向けに寝て、両手を肩の高さで横に伸ばし、手のひらを床につける。
②両足を揃えて、膝を90度に曲げて上げる。
③息を吐きながら、腰は床から浮かさずに、両足を左側の床につかないギリギリのところまで倒す。
④息を吸いながら②の姿勢に戻る。
⑤同様に右側にも両足を倒し、戻す。
これを左右各8回行って1セットとします。
はじめはなかなかハードに感じると思いますが、慣れてきたら1日3セットを目安に行いましょう。
足を上げ下げする際は、反動を使わずに腹筋をゆっくり絞るようなイメージで行うのがポイントです。
全ての筋力トレーニングに共通していえることですが、使っている筋肉を意識して行うとトレーニング効果がアップしますよ。
室内で寝ながらできるトレーニングなので、冬に始めるにもぴったりではないでしょうか。ぜひ挑戦してみてください。