正しい偏頭痛の対処法


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現代人の多くが悩まされている偏頭痛。発作的に頭がズキズキ痛み、吐き気がすることもあり、本当につらい症状ですが、ずっと続くわけではないので、病院に行かず様子をみている方がほとんどです。家でなんとなくやっている対処法は本当に大丈夫なのか、検証してみましょう。

■偏頭痛の原因

偏頭痛は慢性頭痛のひとつで、頭の中の血管が拡張したことによる炎症で、痛みが生じると考えられています。
血管の拡張を促すポリフェノールやチラミンを含んでいる赤ワイン、チーズは食べ過ぎると、偏頭痛を引き起こしやすいので注意しましょう。油分や人口甘味料も血管に悪影響を及ぼすので、控えたほうが安心です。
また、環境やライフスタイルも影響します。特に精神的・肉体的なストレスがあると偏頭痛を引き起こしやすくなります。偏頭痛に悩む女性が、男性の4倍に上ることから、女性ホルモンも影響があるといわれています。

■偏頭痛になったときの対処法

頭を動かすと痛みが増幅しますので、安静にするのが原則です。
頭の中の血管の炎症なので、患部を温めたり、マッサージなどでさらに刺激を与えるのは逆効果です。シャワーや入浴も避けましょう。正しい対処法はまず冷やすことです。こめかみなどズキズキと脈を打っている部位や血管の通る首の後ろに、冷たいタオルなどあて、血流の広がりを抑え、安静にします。休む場所は、できるだけ光や音・臭いといった刺激を避ける場所を選びましょう。
血管を収縮する作用があるカフェインを摂取するのも一つの方法です。コーヒーや緑茶、紅茶などを飲んでから休むといいです。ただし、カフェインの過剰摂取はかえって頭痛を引き起こすので、気をつけてください。
痛みのピークが1~2時間なので、とりあえず鎮痛剤を飲んでやり過ごす方もいますが、偏頭痛の原因である血管の収縮に効く市販の鎮痛剤はあまりありませんし、月に10回以上など頻繁に使わなくてはならないようなら、医師に相談しましょう。

正しい対処法で痛みを最小限に抑え、生活に支障がでないようにしたいものですね。


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