スマホのいじり過ぎで呼吸機能が落ちる!?スマホ呼吸を抑えるためには
皆さんは、スマホを一日にどのくらい触っていますか?よく触っている人では食事中、夜寝る前にもスマホをついつい触ってしまうという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、スマホをよくない姿勢で触り続けているとだんだんと健康被害が出てくる場合もあります。
今問題に!スマホ呼吸とは?
スマホ呼吸とは、スマホを悪い姿勢で触り続けてしまうことで起きる呼吸障害のことです。スマホを触っているときは、どうしても手元に目線が落ちてしまい、肩は内側に丸まってしまいます。このような姿勢が定着してしまうと胸郭という胸の形が少し変わり、肺が膨らみにくい体制になってしまうのです。さらに猫背の場合にはより呼吸をしにくい体制といえるでしょう。呼吸がしにくくなってくると口呼吸でより酸素を取り込もうとしてしまいます。口呼吸が癖になってしまっている方は要注意です。特に細く、筋肉の少ない女性では呼吸機能の低下が顕著に表れるようです。呼吸機能は20台をピークとしてどんどん落ち込んでいきます。今は平気だと思っている方でも、だんだん呼吸機能が落ちて行ってしまうかもしれませんよ。
スマホ呼吸を改善しよう
スマホ呼吸を改善するためには姿勢を自分で意識していくことが不可欠です。スマホをいじっているとき、さらにスマホを触っていないときでも姿勢を維持するように意識しましょう。もし座っているときに膝を開いてしまうという癖の方は、膝を閉じて座るように意識することで自然と姿勢が改善されていきます。また、おなかの下に力を入れるようにすることで背筋をピンと伸ばした姿勢を保つことができますよ。
さらに、有酸素運動を積極的に行うことで呼吸機能を保つことができます。運動不足という方はウォーキングから始めてみてはいかがでしょうか。
口呼吸が癖になっているという方は花呼吸にするよう心がけましょう。
このように、スマホ呼吸は自分で意識することで改善していくことができるのです。