おいしくて低カロリー! こんにゃくを活用したヘルシーダイエット
ダイエット中は高カロリーなものが食べられず、ストレスがたまりますよね。もちろん、たまになら頑張っているご褒美として食べても良いのですが、一度タガが外れると食欲を抑えきれず、結局リバウンド……となってしまうので難しいところです。そこでおすすめしたいのが、こんにゃくを毎日食べる方法。アレンジしやすい食材なので、飽きずに続けられますよ!
なぜ、ダイエットにこんにゃくが良いの?
こんにゃくは90%以上が水分なので、たくさん食べてもカロリーオーバーにはなりません。また、グルコマンナンという胃の中で膨張する性質を持つ食物繊維が含まれているので、食事の量を抑えやすいのです。便秘の解消にも役立ちますよね。さらにはカルシウムも摂れてしまうので、ダイエットに付き物のイライラを感じにくくなるというメリットもあります。
効果的な取り入れ方は?
こんにゃくはいろいろな料理に使えるので、食事のたびにこんにゃくを使ったメニューを用意し、一番最初に食べると良いでしょう。「こんにゃくチップス」などの加工品を利用すれば、おやつとしても手軽に食べられます。
ただ、こんにゃくに比重を置きすぎて他の食材が少なくなると栄養バランスが崩れてしまうので、あくまでも献立のうちの一品として考え、肉や魚、野菜もしっかり食べるようにしてください。ごはんを炊く時に粒状に加工されたこんにゃくを加えれば、炭水化物の摂取量を抑えつつ、満足感を得ることができますよ。
食べ過ぎによる腸閉塞に注意!
こんにゃくはダイエットには欠かせない食材ですが、食べ過ぎると繊維質をうまく消化することができず、腸閉塞になる可能性があります。かなりの激痛を伴う危険な症状なので、万が一体に異変を感じたらすぐに病院へ行きましょう。
とはいえ、こんにゃくを適量摂っている分には特に問題ありません。グルコマンナンの1日あたりの摂取量は約4~5gで、これは板こんにゃくに換算すると250g程度です。ちょうど、普通の大きさの板こんにゃく1枚分に相当するので、この量を目安に食べましょう。
まとめ
低カロリーでアレンジしやすく、しかも安価でお財布にも優しいこんにゃく。味が苦手でなければ、これほど便利なダイエット食材もありませんよね。食べ過ぎには注意して、毎日の献立に上手に取り入れていきましょう。作るのが面倒な時は、市販のゼリーなどを利用すると便利ですよ。