脇腹を鍛えてくびれのあるウエストを手に入れよう!おすすめトレーニング2選
女性らしい魅力的なボディラインを築く一つの要素に、ウエストのくびれが挙げられます。ウエストの引き締めのためのトレーニングといったら、一般的な腹筋が思いつきますが、実はそれだけでは不十分。併せて、脇腹の筋肉「腹斜筋」を鍛えるトレーニングを行いましょう。
腹直筋と腹斜筋
腹直筋とは、身体の前面に縦に通る筋肉のことです。いわゆる「腹筋」と呼ばれる運動で鍛えられるのはこの筋肉です。腹直筋を鍛えると、横から見た時に、ぽっこりせず、フラットなウエストラインが実現します。 一方、腹斜筋は、脇腹、つまりはお腹の両サイドにある筋肉のことです。普段の生活では、使う場面の少ない筋肉です。腹斜筋が落ちると、代わりに内臓を守ろうと脂肪が付きます。腹斜筋を鍛えると、正面から見た時にくびれが現れます。
腹斜筋を鍛えるトレーニング①「サイドベント」
座りながら簡単に腹斜筋を鍛えるトレーニングがあります。脇腹の筋肉を使っているなと意識しながら行いましょう。
① 椅子に浅く座る。
② 右手を耳の後ろに添え、左手は肩から真っすぐ下に伸ばす。
③ 息を吐きながら、身体をゆっくり左側に倒して右肘を天井に向ける。このとき、左手の指先は下に伸ばす。
④ 息を吸いながら体を元の姿勢に戻す。
⑤ 手を逆にして、②~④を行う。 これを左右各15回、1日に2セットが目安になります。
腹斜筋を鍛えるトレーニング②「ツイスティングクランチ」
続いて紹介するトレーニングは、少しハードですが、効果は出やすいのでぜひ挑戦してみてください。
① 仰向けに寝て、両膝を立てる。
② 両手を頭の後ろで組み、右肘を左膝につけるように体を斜めにしながら上半身を起こす。
③ 右肘と左膝がついたら元の位置に戻る。
④ 左肘を右膝につけるように体を斜めにしながら上半身を起こす。 左右交互に10回、1日に2~3セットが目安です。 ウエストは、トレーニングをやった分だけ効果が現れやすい部分です。頑張って、くびれを作りましょう。