おうちでこっそりエクササイズ派のあなたには「ウォールシット」がおすすめ
ダイエットしていることをあまり人に知られたくないという方は、おうちでできるエクササイズを探さなければいけませんよね。スペースをとるエクササイズはもちろん、跳んだり跳ねたりするエクササイズも騒音の問題を伴ってしまうのでNG。そこで今回は静かに行えるエクササイズに焦点を絞って探してみたところ、「ウォールシット」にたどり着きました。
ウォールシットとは
海外でダイエット方法として流行っているので、そちらの「ウォールシット」という名称を使いましたが、実はこれ、日本でもおなじみのエクササイズです。日本では、「空気椅子」と呼ばれています。
ウォールシット基本のやり方
空気椅子としれば今更…と思われるかもしれませんが、しっかりダイエット効果を出すために今一度、正しいやり方を確認しておきましょう。
① 壁に背中を壁につけて、足を肩幅よりやや広めに、つま先を外側に向けて立つ。
② 背中を壁から離さずに、膝を曲げて腰を落としていく。
③ 太ももが床と平行になったところで、30秒~1分間キープする
壁に重心を預けきるのではなく、下半身に緊張感を持たせるのがポイントです。足よりもお腹を使って体を支えるイメージで行うとうまくいくでしょう。
ウォールシット応用編
基本のやり方に慣れたら、膝の間に雑誌などを挟み、太ももの内側の筋肉に負荷をかけることで、さらなるダイエット効果を狙えます。
ウォールシットの効果
ウォールシットでは、スクワットと同様に、太ももの筋肉「大腿四頭筋」やハムストリングス、大臀筋などを鍛えることができます。
なかでも大腿四頭筋は大きな筋肉で、鍛えると代謝がアップし、自然とカロリーを消費しやすい体質になりますから、ダイエット成功のカギとなるでしょう。
ウォールシットは壁さえあればできますし、物音もたてません。しかもやりながらテレビを見たり、本を読んだりすることも可能です。ぜひおうちでやってみてくださいね。