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【グルテンフリーダイエット】

欧米のセレブから流行が広まったグルテンフリーダイエット。日本人も、欧米化している食生活の中で、グルテンフリーを意識するとみるみる痩せるようですよ。

■グルテンフリーとは？

「グルテンフリー」とは一言でいうと、グルテンを食べないことです。
グルテンは、小麦や大麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種で、水を加えるとガム状に伸びる性質を持っていて、パンやうどんのもちもち感や弾力の素になります。
このグルテンの中の「グリアジン」には、中枢神経を刺激し、食欲を増進させる作用があります。
また、グルテンの中の「アミロペクチンＡ」は、血糖値を急激に上げます。血糖値が上がると、脂肪蓄積の原因となるインシュリンも多く分泌されます。
そこで、グルテンを摂らないようにすると、食欲をセーブできるうえ、脂肪がつきにくくなります。

■グルテン入りの食品

パン、パスタ、うどん、ラーメン、ベーグル、焼きそば、お好み焼き、マカロニ、全粒粉、パン粉、ピザ生地、餃子の皮、天ぷらや唐揚げの衣、洋菓子、カレーやシチューのルー、ビール、発泡酒など
実は、身近な食品にこんなに含まれていて、普段、無意識のうちに摂取しています。現代人が摂取する食事の約20％にグルテン入りの小麦が使われているというデータもあります。

■グルテンフリーダイエットの進め方

基本的には、グルテンを含む食材を省くだけというシンプルなダイエット方法です。グルテンを含まない食材に関しては、食事制限がないので、ストレスも少なく続けられるでしょう。どうしてもパスタやパンが食べたくなったときには、米粉パスタや米粉パンならグルテンフリーなので食べて大丈夫です。
日本人の原点である和食に戻ると、かなりグルテンフリーが実現できます。また、グルテンはタンパク質の一種なので、グルテンを省いたことでタンパク質不足にならないよう、肉や魚などのタンパク質はしっかり摂るように心がけましょう。
グルテンフリーダイエットは、早くて２週間ほどで、効果を実感できます。

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