うつ病になりやすい人は性格に特徴があった!
今やうつ病は、精神病性うつ病、冬季うつ病など様々な種類があり、うつ病になるような人も年々増えてきています。
うつ病になる原因は仕事、家庭環境、遺伝などたくさんあるのですが、もともとの性格もうつ病になるときに関係してくるのです。
うつ病になりやすい性格には、どのようなものがあるのでしょうか。
メランコリー親和型性格
うつ病になる方が持つ基本的な性格を、精神科の世界ではメランコリー親和型性格と呼んでいます。
なかなか聞きなれない言葉かもしれませんが、『几帳面でよく勉強する。良心的で責任感が強い。
ほかの人に気を使ってけんかを避ける。』というような性格のことを言います。
いわゆる社交的なA型の人をイメージしていただければわかりやすいかと思います。
小さいことにこだわったり、責任感が強かったりという人は対人関係でなにか問題があると、ずっと気になってしまいがちです。
それを相手に伝えることはないかもしれませんが、仕事や対人関係で悩んでしまいがちです。
また、メランコリー親和型性格の場合は先ほど挙げたような悩みに関して深く悩んでしまいます。
自分が悪いわけではないようなことでも、自分が悪いのだと背負い込んでしまいがちです。
このような人の場合、ストレスを感じやすくうつ病を発症しやすいといわれています。
義理堅く、まじめな人
義理堅く、まじめな人も同じようにうつ病になりやすい性格だといわれています。
義理堅く、まじめなので人から何かを頼まれると一生懸命になり、本気で取り組みます。
これに付け込んでできもしない仕事を引き受けたり、ストレスの多い仕事を引き受けたりしてしまうとうつ病になってしまいがちです。
しかし、義理堅い性格のおかげでお医者様の言うことをよく聞き、治療がうまくいくことが多いです。
うつ病になりやすい性格は以上の二つです。
当てはまっていた人は、性格を今から帰ることはできませんがうまく人や仕事と付き合っていくように心がけたほうがいいかもしれませんね。