今年の夏こそかっこよく水着を着たい! ぽっこりお腹を解消するための方法
全体は痩せているのに、なぜかお腹だけぽっこりしている人って多いですよね。そのせいで、せっかくかわいい水着を買ったのに、幼児体形みたいでうまく着こなせず、悔しい思いをすることもあるのではないでしょうか。今年こそ、ぽっこりお腹を解消してかっこよく水着を着こなしてみませんか? とことん夏を楽しむためのボディ・コントロール法をご紹介します。
どうしてお腹がぽっこりするの?
ぽっこりお腹の原因は、腸が下がることと、内臓に脂肪がつくことです。これには毎日の生活習慣が大きく関係しており、運動不足や悪い姿勢が続くことによって徐々に状態が悪化していくのです。
ですから、ぽっこりお腹を解消するためには、毎日適度な運動をして姿勢に気をつけることが大切。そのための方法を、もう少し詳しく見ていきましょう。
ぽっこりお腹解消に効く運動
お腹が出ている人は普段あまり腹筋を使っていないので、筋力が低下して内臓を支えきれなくなっています。歩く時も座る時も、できるだけお腹の筋肉を意識するようにしましょう。また、次のようなエクササイズもインナーマッスル(深層部にある小さい筋肉)を鍛える効果があります。
<椅子を使った足の持ち上げ運動>
① 椅子に座って両足をまっすぐに揃え、両手で椅子の端をつかみます。
② 息を吐きながら、両足を揃えたままの状態でぐっと胸の位置まで持ち上げます。
③ ゆっくり5秒間数えたら足を下ろします。これを10セット繰り返しましょう。
<ウエストねじり運動>
① 床に仰向けになって寝ころび、両足を揃え、両手を頭の後ろで組んで持ち上げます。
② 息を吐きながら、ゆっくりと体を右側へねじりましょう。
③ 息を吸いながら体を元に戻し、今度は同じ要領で体を左側へとねじります。この運動を左右5セットずつ繰り返しましょう。
ぽっこりお腹にさせないための姿勢
猫背の姿勢が癖になると、背中が丸まってお腹の筋肉がゆるみ、脂肪がつきやすくなります。特にデスクワークの人は要注意! 椅子に座る時はあごを引いて背筋をまっすぐに伸ばし、足は組まずにまっすぐ下ろしましょう。腰の部分にクッションを置くと、自然と背中が曲がりにくくなりますよ。
まとめ
ぽっこりお腹の原因は、運動不足や姿勢の悪さによって筋肉が衰え、内臓が下がったり、脂肪がつきやすくなったりすること。特にハードな運動をしたり、ダイエットに励んだりする必要はないので、普段の生活に気をつけ、こまめにエクササイズをするようにしましょう。