ストレスも解消!ダイエット効果を上げるおやつの摂り方
ストイックに食事制限や運動をしていても、どうしても小腹は減ってしまうもの。間食を我慢するのはストレスも溜まります。ダイエット中のストレスは過食を招いたり、体が危険を感じて脂肪を蓄えやすくなってしまったりと、逆効果にもなりかねません。
そんなダイエットを頑張るあなたに、おやつを食べても太りにくい時間帯や、ダイエット効果を上げてくれるうれしいおやつをご紹介します。
ダイエット中の間食にはゴールデンタイムがあった
おやつを食べるなら、脂肪を燃焼させる交感神経が活発である午後が理想的です。さらにベストな時間があり、それは午後3時と言われています。
私たちの体はBMAL1(ビーマルワン)という、脂肪を蓄積させる働きを持つたんぱく質を持っています。時間帯によってこのBMAL1の量は変わり、1日のうち1番少なく太りにくいゴールデンタイムが午後3時なのです。
反対にBMAL1の量が1番多いのが午後10時から午前2時。美肌のゴールデンタイムと言われているこの時間帯は、脂肪を溜め込みやすい時間帯でもあったのですね。夕飯を早めに済ませ、小腹がすく前に寝てしまうのは一石二鳥と言えそうです。
低カロリーでダイエットをサポートしてくれる優秀おやつ
・ナッツ類(アーモンド10g:61kcal)
スタイル抜群の某ハリウッドモデルも間食には素焼きのクルミを食べているというくらい、低カロリーでビタミンなどの栄養を豊富に備えているナッツ類は、ダイエット中の間食にベストです。ダイエット中はどうしても油分が不足しがちなので、ナッツの良質な油を摂ることで美容にも効果があります。よく噛んで食べることで満腹感も得られ、夕食の食べ過ぎ防止にもなります。
・梅干し(中くらい1個10g:3kcal)
クエン酸が大量に含まれている梅干しは、疲労回復効果だけでなく体内の毒素を排出したり、エネルギー代謝を上げ中性脂肪を燃焼したりと、ダイエットにも嬉しい効果をたくさん持っています。1日1~2個を目安に、減塩のものを食べるようにしましょう。
・寒天(100g:3.1kcal)
寒天はほとんどが食物繊維豊富でできていてカロリーはゼロに近く、便秘解消にも効果的。ローカロリーなのでたくさん食べられ、お腹が膨らむので満足感も得られます。寒天のおやつはバラエティに富んでおり、寒天ゼリーなどの甘いものや、ところてんや春雨スープなどのさっぱりしたものなどいろいろあります。淡白になりがちなダイエット中のおやつですが、気分によって味を選べるのも嬉しいですね。
少ないカロリーでも満足できる食べ方を
ダイエット中のおやつは100kcal以内に抑えた方が、効果を損なわずに続けられます。カロリーで考えると物足りなく感じますが、今回ご紹介したおやつはカロリーが低いので、意外とたくさんの量を食べることができます。アーモンドを10粒食べても70kcal程度ですから、梅干しや寒天ゼリーをプラスすることもできてしまいます。
しかもダイエット・美容効果を上げてくれるおやつばかりなので、食べても後悔することがないのが嬉しいですよね。ストレスを溜めずに適度な間食をとって、理想の体形を手に入れましょう!