夏のダイエットで気をつけてほしいこと
夏はノースリーブに水着と、肌の露出が増える季節ですね。
ひきしまった二の腕にくびれたウェストを手に入れるべく、「今年こそはダイエットを成功させたい!」と祈っている人も多いでしょう。高温多湿の日本の夏なので、汗もたくさんかいてダイエットしやすいのではと考えがちですね。
けれども汗をかいたからといってダイエットが成功するとは限りません。ダイエットの必要十分条件である新陳代謝が冬場より低下してしまう場合もあるのです。
では夏のダイエットは、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
熱中症に要注意!
汗をたくさんかきたいと思い、あえて気温の高い時間帯に運動したりしてしまいがちですが、熱中症の危険があるので、絶対にやめましょう。そして水分をとらずに運動するのもやめましょう。
夏は積極的に水分をとったほうが身体も楽に動かせますし、汗をかいて老廃物がデトックスされます。
運動するタイミングはしてはやはり朝や夕方の気温が低いうちがおすすめ。真夏のダイエットの基本は気温をまめにチェックして無理をしないことです。
カラダを冷やす食べ物に要注意!
暑いからといってついつい冷たいものに手を伸ばしがちですが、冷たい食べ物ばかり食べてしまうとカラダを冷やしてしまいます。
ちなみに喉が乾いて、ついつい手をだしてしまうペットボトル飲料も実は、500ミリリットルで200キロカロリーを超えるものも結構あるので要注意。
ダイエット期間中だからと言ってサラダを食べ過ぎるのもNG。生野菜はカラダを冷やしてしまいます。
カラダを冷やしてしまうと、新陳代謝が悪くなり、ダイエットに悪影響を及ぼすばかりかお肌にダメージを与えたり、お通じが悪くなるという多くのデメリットを生み出してしまいます。
野菜をとりたいのなら温野菜を積極的に取り入れたり、スープの中に入れたりしてたくさんの量を食べるようにしましょう。
また、夏バテのことも考えてタンパク質をたくさん摂るようにしましょう。
バスタイムも大事
「暑い日にお風呂につかるなんてイヤ」と思って、夏はシャワーだけで済ます人も多いでしょう。けれども、入浴にはダイエットを成功させる効果があるのです。
入浴するだけでカロリーを消費しますし、カラダを芯から温める効果があります。
半身浴などでしっかりと入浴をすれば100kcal程度もカロリーを消費します。
ただ気をつけなくてはならないのは、バスタイムの前後にコップ一杯程度の水分を補給をすることです。水分をしっかり補給することでデトックス効果も高まり、体の中の老廃物を排出してダイエットを後押ししてくれます。