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汗ばむ季節がやってきた!　効果的にニオイを抑える方法

気温が上がる初夏になると、そろそろ汗のニオイが気になり始めますよね。

でも、学校や会社があるとシャワーを浴びたり、着替えをしたりといった時間がとりにくく「周りに気付かれちゃうかも……」とビクビクしている人も多いのではないでしょうか

そこで、自宅編･外出編の2パターンに分けて、効果的なニオイの抑え方をご紹介します。

自宅でできるニオイ対策

汗のニオイをなくすには、シャワーで洗い流してしまうのが一番です。でも、外出先ではなかなかそうした機会に恵まれませんよね。

そんな時は、朝出掛ける前にシャワーを浴びておきましょう。

夜お風呂に入るという人も、寝ている間にかいた汗に皮脂やほこりが混ざり、それをエサとする雑菌が繁殖してしまうので、一度リセットしてあげてください。

その上で制汗剤をしっかりつけておけば、ある程度、ニオイが気になり始める時間を遅らせることが可能です。

また、消臭機能のついた下着を身につけるのも良いでしょう。近頃は、靴下からシャツまでいろいろな製品が出ていますが、かいた汗を瞬時に発散させたり、雑菌の繁殖を抑えたりしてニオイを効果的にカットしてくれます。

外出先でのニオイ対策

もともと汗自体は無臭なのですが、時間がたって、これに皮脂やほこりなどが混ざると雑菌が繁殖してあの嫌なニオイが発生します。

ですから、よく汗をかく人は、着替えを持っていき、こまめに取り換えるようにすると効果的です。中に着る下着だけなら、それほどかさばることもありませんよね。

その際は、必ず汗やほこりをデオドラントシートで拭き取り、肌を清潔にしてから制汗剤をつけ直すようにしましょう。

また、わきの下に専用のパッドを付けるのもおすすめです。

汗をかいても臭いにくいカラダを作るために

同じ量の汗をかいても、臭う人とほとんど臭わない人がいるのはなぜでしょうか

答えは、その人の「汗の質」によります。

普段あまり汗をかかない人は、汗の出る「汗腺」という部分の機能が衰え、ベタベタした汗になりがち。

さらに毛穴には皮脂や老廃物が排出されないままたまっているので、どうしてもニオイが強くなるのです。

また、肉類を多く取りすぎる人も、皮脂の分泌量が過剰になるのでやはり臭いやすくなります。

サラサラとした質の良い汗をかくには、汗腺を鍛えて食生活を見直すことが大事。運動や半身浴でどんどん汗をかき、毛穴につまった皮脂や老廃物を排出しましょう。

食事は、体臭を抑える効果のある野菜を中心とした、昔ながらの和食がおすすめです。

まとめ

汗のニオイを抑えるためには、皮膚の清潔を保つとともに、汗腺を鍛えたり、食事に気を配ったりする努力も必要なのですね。

周囲の人に「臭い!」と思われないよう、きちんと対策をしておきましょう。

 

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