顔・身体・髪、乾燥が気になる部分にオールマイティで使えるホホバオイル
乾燥の気になる季節、洗顔後にはこれを塗って、お風呂上りにはこれを塗って…と色々な保湿アイテムを揃えてはみたものの、ややこしくて中途半端になってしまっていることはありませんか。1本のホホバオイルさえあれば、全ての保湿ケアが叶いますよ。
ホホバオイルとは
ホホバオイルとは、ツゲ科の多年草「ホホバ」の種子から抽出される天然のオイルです。暑さに強く、砂漠でさえも水分を保って生き続けるホホバの優れた保湿性が注目され、現在では化粧品などによく使われています。
特にホホバオイルの主成分であるワックスエステルは、皮脂に代わって肌表面のバリアの働きをし、肌の水分が蒸発するのを防ぎ、肌のハリをキープします。オイルの中でも低刺激で安全性が高いので、赤ちゃんから使え、その使い方も多岐に渡ります。
クレンジングに
ホホバオイルをたっぷり手に取り、肌に優しくなじませ、メイクを浮かしていくと、メイクはもちろん、毛穴の奥に詰まった汚れや皮脂まで落とし、肌のターンオーバーを促すことができます。
バスオイルに
湯船に張ったお湯に、ホホバオイルを数滴垂らします。入浴中にホホバオイルを使って体のマッサージをするのもいいでしょう。お湯に混じってオイルがよく伸び、肌を柔らかくします。
化粧水の後に
洗顔後、化粧水のあとにホホバオイル少量を顔全体に伸ばすと、乾燥した肌をしっとりと保湿できます。ホホバオイルは水分と馴染みやすいため、化粧水との相性も良く、すぐに浸透し、さらっとした感触で使えます。
ヘアトリートメントに
髪が乾燥で傷んでいる場合は、ホホバオイルを髪全体に馴染ませることで髪のツヤを取り戻せます。シャンプー前に、地肌をマッサージしたうえでホホバオイルを毛先まで浸透させる、もしくはお風呂上がりのタオルドライした状態で1~2滴のホホバオイルを浸透させてからドライヤーで乾かすという方法をとります。
紹介しきれませんでしたが、実はホホバオイルはにきびケアやアトピーケアにも有効だといいます。ホホバオイルを最大限に活用して、乾燥に負けず、美を追求しましょう。