• ヘルスケア

布ナプキン派が増えている理由は？布ナプキンの効果に迫る！

女性にとって月に一度の煩わしい生理。生理痛やかぶれに悩まされている方も少なくないですね。そこで、少しでも生理中の不快感をなくしたいと思ったとき、選択肢の一つに布ナプキンが挙げられます。実際、布ナプキンの利用者が年々増えてきています。本当に布ナプキンを使うメリットがあるのか、口コミなどを参考に調べてみました。

布ナプキンで生理痛軽減

布ナプキンは、コットンなど天然素材の布で作られたナプキンで、紙ナプキンのように科学的な吸収材（高分子吸収体ポリマー）を用いていないので、体を冷やしにくくなっています。逆に子宮を包み込むので体を温めるともいわれます。こうして、生理痛の要因となる冷えを解消することで、多くの利用者から「生理痛が軽くなった」と評価されています。

布ナプキンでムレ・かぶれ解消

紙ナプキンは吸収材やビニールを使用して作っているおかげでもれにくくできていますが、その分、通気性が悪くむれやすくなっています。むれると、デリケートゾーンにかぶれやかゆみが生じ、専用のかゆみ止めなどを使用しなくてはいけなくなります。一方、布ナプキンでは科学的なものを使っていないので、通気性がよく、水分も蒸発されるので、むれにくくなっています。
また、ムレには臭いもつきものです。これはむれたことで雑菌が繁殖するからです。したがって、むれない布ナプキンなら、臭いも気になりません。

布ナプキンへの心配

　布ナプキンのメリットは色々とわかりましたが、以下にあげるような心配事があり、踏み切れない人もたくさんいます。
・漏れやすそう
・洗うのが面倒くさい
・外出時に交換したら、使用済みナプキンを持ち歩かなくてはいけない
　たしかにこれらの心配事を完全にカバーできる布ナプキンは、今のところありません。自宅にいるときだけ、もしくは量が少ない日だけ布ナプキンを使用するなど、紙ナプキンとの併用で、自分の負担にならないように取り入れられるといいですね。

このように、メリット・デメリットがありますので、全ての人におすすめとはいえませんが、悩みが生理痛やムレ・かぶれなら布ナプキンを使う意味はありそうです。

注目記事