認知症は高齢者だけのものではない!若年性アルツハイマーとは?


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働き盛りの世代は認知症なんてまだまだ遠い話と思いがちですが、実は、10代・20代でも認知症を発症する例があります。特に、近年増加傾向にあり、注目されているのはアルツハイマー型認知症です。その初期症状を知ることで、早期発見できるようにしておきましょう。

若年性アルツハイマーの原因

若年性アルツハイマーの多くは遺伝によって起こっていると考えられます。遺伝によるアルツハイマーを「家族性アルツハイマー病」といい、家族や親族に、家族性アルツハイマーの方がいる場合は、変異した遺伝子を受け継いでいるので、アルツハイマーを発症する可能性が高くなります。

若年性アルツハイマーの初期症状

代表的なものは物忘れです。健康な人でも「あれどこに置いたっけ?」といった物忘れは見られますが、一部が思い出せないだけで、物を置いた事実は覚えているので、自分で探そうとします。一方で、アルツハイマーは置いたという行動そのもの自体から忘れてしまっています。そこで、誰かが盗んだと思い込み、言いがかりをつけてしまうこともあります。
他に頭痛やめまい、不眠、不安、抑うつなども見られます。慣れているはずの日常の行動ができなくなり、好きだったことへの興味を失うのもアルツハイマーの症状で、職場や家庭で周囲の人が異変に気づくことが多いでしょう。
しかし、このような症状はうつ病にも共通するものがあり、年代が若いほど、間違えられやすくなっています。

若年性アルツハイマーの危険性をセルフチェック

 次の項目であてはまるものが多いと、若年性アルツハイマーの可能性が高くなります。
・日付がわからなくなる。
・目的地にたどり着けない。
・今までできていた仕事に、長い時間がかかるようになった。
・物をよく紛失する。
・距離感がつかめない。
・人と会いたくなくなる。
・鏡に映る自分を、他人であるように感じる。
・趣味などに対して、積極的に取り組めなくなる。
・元々穏やかだったのに、突然暴力や暴言が見られるようになった。

 若年性アルツハイマーは早期発見し、早期対策を始めることで、進行速度を抑えられます。若いからと油断せず、おかしいなと思う行動があったら受診しましょう。


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