顔の産毛処理で透明肌に
産毛ならさほど気にならないと処理をさぼっている女性もいるかもしれませんが、顔の産毛って意外と見られています。そして産毛のせいで肌を暗く見せてしまっています。しっかり処理して、肌の明るさを実感しませんか?
■産毛がある肌・産毛がない肌
産毛があると、その分肌が盛り上がってしまい、ファンデーションを塗ってもフィット感に欠け、くずれやすく、もちが悪くなります。そこで産毛を処理して、なめらかな肌にするとファンデーションが均一に広がり、肌と密着しやすくなります。同じようにスキンケア化粧品も、しっかり肌に染み込むようになります。
また、いくら薄い毛だとはいえ、産毛が生えたままだと顔の色がワントーン暗く見えます。産毛には古い角質もついているので、産毛処理は透明感のある肌には必須です。
産毛がない肌のメリットをあげましたが、実はデメリットもあります。産毛があるときに比べて、直に紫外線を浴びてしまうことになります。紫外線対策を念入りにやる必要が出てきます。
■顔の産毛の正しい処理方法
顔の産毛処理に適した道具は、フラッシュ式脱毛器もしくはI字型カミソリです。
顔専用として売られているフラッシュ式脱毛器はないので、「顔も処理できる脱毛器」であるかどうか、説明書をしっかり確認しましょう。
I字型カミソリは、T字型カミソリよりも細かく動かせる点でおすすめです。毛抜きは控えましょう。毛を抜くことで毛穴を開かせてしまい、毛穴のたるみや黒ずみが目立つことになります。
丁寧にクレンジング・洗顔をしたうえで、シェービングクリームをつけてから処理しましょう。また、処理したあとは化粧水などで保湿をすることも忘れないでください。
産毛処理は、鼻の下で週1回、他の部位なら3~4週間に1度、夜に行います。処理しすぎると肌を痛めてしまいます。また、朝に処理すると、直後に紫外線を浴びて肌に負担になりますので、夜に処理して、睡眠中に肌を休ませるのが理想です。
自分では不安がある方、より完璧に処理したい方は、脱毛サロンを利用するといいでしょう。