崩れにくい!混合肌にはファンデーションのW使いがおすすめ
「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」。人の肌には大きく分けてこの3つのタイプがあり、それぞれの肌タイプに合ったスキンケアやメイクをすることが大切です。
またリキッドやパウダーなど、ファンデーションにもタイプがあり、肌に合っていないタイプのファンデーションでは、化粧崩れなどの原因に。ファンデーションは長時間肌に密着しているものですから、肌を労るためにも、自分に合ったものを選びたいですね。
肌タイプによって使い分けたいファンデーション
乾燥肌の方は、リキッドやクリームタイプの保湿力の高いファンデーションがおすすめ。さらにこのタイプの肌は刺激に敏感なことが多いため、低刺激のものを選ぶと良いでしょう。
脂性肌の方は皮脂の分泌が多いので、リキッドやクリームタイプだとテカリやヨレが出てきます。おすすめなのはパウダータイプのファンデーション。薄めのベースメイクにブラシで乗せると、皮脂とも馴染みヨレにくくなります。
日本人にいちばん多い混合肌タイプは?
皮脂が多く分泌される部分と、乾燥した部分を持つ混合肌タイプは、実は日本人に一番多いと言われています。ファンデーション選びが難しい混合肌。解決策はズバリ、リキッドタイプとパウダータイプのダブル使いです。乾燥しがちな頬などにはリキッドタイプ、テカリやすいTゾーンやアゴなどにはパウダーファンデーションを乗せましょう。
ちょっと一手間で長時間キープ!混合肌の化粧崩れ防止策
2つのタイプが混在している混合肌は、ベースメイク前のちょっとしたお手入れがテカリや化粧崩れ防止の鍵になります。
・テカリやすい部分の皮脂をティッシュでオフ&しっかり保湿
化粧前の肌の油分を全体的にフラットにします。あぶらとり紙は皮脂を取りすぎてしまうので、ティッシュがおすすめ。また、皮脂が多く出る部分には水分を入れ込むことが大切。皮脂を取った部分を化粧水でたっぷり保湿します。
・乳液後も軽くティッシュオフ
乳液の余分な油分が化粧崩れの原因になりますので、ティッシュをあててやさしく取ってから、ベースクリームを塗っていきます。
全ての肌に言えること
ベースクリームやファンデーションはできるだけ薄く塗ることで、肌への負担が少なくなり、コンディションを保つ秘訣になります。厚塗りしなくて済むよう、カバー力の高いファンデーションを選ぶことも大切ですね。今お使いのファンデーションが自分の肌に合っているか、この機会に見直してみてはいかがでしょうか。