食後の過ごし方で太りやすさは変わる!脂肪蓄積のNG習慣を見直そう
ダイエット中なのについつい食べ過ぎてしまった日は、罪悪感でいっぱいになりますね。焦って運動したり、次の日の食事を抜いたりして解消しているという方もいるかもしれません。でも自己流で大丈夫でしょうか。ここでは、太りやすさを左右する食後の過ごし方について説明します。
運動をするなら食後1時間たってからなるべく早く
摂り過ぎたカロリーは、早いうちに運動で消費するのがベストです。とはいえ、食べた直後の運動は体への負担が大きく、消化不良の原因となりますので、1時間程度たってから運動をしましょう。
脂肪燃焼のためにおすすめなのは、ウォーキングなどの有酸素運動と、インナーマッスルを鍛える体幹運動です。ウォーキングは食後でも比較的すぐ取りかかれますね。飲み会の帰りを一駅分徒歩にするだけでも大丈夫です。なるべく大股、早足を意識しましょう。体幹運動は食後2時間後くらいからが効果的で、ぽっこりお腹の解消が期待できます。
入浴も食後1時間後を目安に
運動同様に、消化が済んでから行うべき行動が入浴です。入浴自体は、汗をかいて基礎代謝アップにつながるため、大事にしたい習慣ですが、食後直後に入浴すると胃腸の血液循環を鈍らせ、消化不良を引き起こすので注意してください。
食後3時間以内に寝ない
食後すぐに寝ないというのはダイエットの大原則ですね。具体的には、食後3時間以内には寝ないようにしましょう。もし消化が済む前に寝ると、消化活動が妨げられ、脂肪蓄積の原因となります。さらに、胃腸の調子を悪くしてしまうこともあります。
睡眠時間をしっかり確保するためには、就寝時間から逆算して、食事を終わらせるといいでしょう。
次の日の食事の注意点
食べ過ぎた次の日に食事を抜くというのは、実はあまりダイエット効果はありません。食べたものが脂肪に変わるまでには48時間かかりますので、ピンポイントでの食事制限には意味がないのです。それよりは、脂肪燃焼しやすい食べ物を積極的に摂って、代謝をアップすることを心がけましょう。鮭やイワシ、マグロなどがおすすめです。
以上のようなポイントをおさえれば、食べ過ぎても体型維持に励めます。ぜひ覚えておきましょう。