冷え性によるトラブルは、ネイルにまで現れる!意外な関係を解析
寒い日が続いていますね。体の冷えに悩む女性も少なくないことでしょう。冷え性は万病のもとともいえるくらい、様々なトラブルを引き起こすことがわかっています。意外なところでは、ネイルにも冷え性の影響が現れるのですよ。あなたのネイルは大丈夫ですか。
冷え性とネイルの関係
冷え性になると、特に体の末端である手先・足先が冷えますよね。すると、手や足のネイルもセットで冷えることになります。ネイルは、実は皮膚の付属器官であり、根元にある爪母という部分に送られる血液やリンパから必要な栄養を補給しています。冷え性になって、爪母までの血液循環が鈍れば、ネイルにまで栄養が届かず、結果としてネイルの成長を抑制し、トラブルを起こしてしまうのです。
冷えから来るネイルトラブル
冷え性になり、血流が滞ると、以下のような危険性があります。
・十分な栄養が行きわたらない→二枚爪
・タンパク質の供給不足→ネイルの表面のデコボコ
・保湿成分不足による乾燥→ネイルの割れやすさ・欠けやすさ
冬のネイルトラブル対策
ネイルにおけるトラブルというと、ネイルオイルや爪やすりといったネイルケア用品で対処と思われがちですが、冷え性からきているトラブルに対してはやはり冷え性の改善が基本になります。
そこで、まず体を温める生活を心がけましょう。食事・飲み物はなるべく温かいものを口にしましょう。ショウガなど体を温める作用のある食品も積極的に摂りたいところです。反対に体を冷やす効果のあるコーヒー豆や血管を収縮させるタバコは控えた方がいいでしょう。それから、シャワーなどで済ませることなく、しっかりと湯船に浸かります。体が冷えていると感じるタイミングで、桶にお湯を張って手浴・足浴をするのも効果的です。また、家にこもりがちになりがちな冬ですが、運動を取り入れるようにしましょう。
ネイルの健康は全身の血液循環が握っているのですね。冷え性対策をしっかりして、美しいネイルを保ちましょう。