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毎年冬に太っちゃう…そこにはウィンターブルーが潜んでいるかも

あなたは、冬と夏の体重に差はありませんか。一般的に、冬は夏に比べて太ってしまうという声が多いのですが、なぜ冬に太ってしまうのでしょうか。そこにはウィンターブルーが関係しているようです。

冬太りの原因

冬はクリスマスに忘年会、新年会など仲間が集まって杯を交わすようなイベントが多く、暴飲暴食を招きやすいことや、寒さから家にこもって運動不足になりがちなことで太りやすい環境が出来上がっています。特に年末年始は、こういったイベントが固まっていますし、仕事や学校が休みになってカロリーをあまり消費しないので、太ってしまう危険性が高いです。年明けに一回り大きくなってしまったという人もいるかもしれません。

冬の食欲アップの秘密

そもそも食欲がなければ、食べ過ぎることはありませんね。そう、冬はとにかく食欲が増すのです。あなたもきっとチョコレートや甘い菓子パンなどが無性に食べたくなった経験あるのではないでしょうか。これには、セロトニンという気分の浮き沈みをコントロールする物質の不足に基づいています。セロトニンは、太陽の光を浴びると脳から分泌されることがわかっており、冬のように日照時間が短いと分泌が足りずに、イライラや気分の落ち込みを引き起こしてしまいます。深刻になるとウィンターブルーといってうつ症状が現れることもあります。すると、体がセロトニンを増やして精神を安定させるために、たくさん食べるよう働きかけます。特に、セロトニンを生成する原料となる炭水化物や糖質を欲す
る傾向があり、ダイエットのタブーといわれる甘いものや炭水化物を食べ過ぎてしまうのです。

ウィンターブルーを改善して食べ過ぎを防ぐ

冬の食べ過ぎが気になる人は、セロトニンを増やし、ウィンターブルーを改善しましょう。
まずは短い日照時間の中でも、毎日確実に日光を浴びることを意識します。朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びる習慣をつけましょう。また、ゆっくり入浴することや十分な睡眠をとることもセロトニン分泌を促します。

　ウィンターブルーときっぱり決別して、今年の冬は食べ過ぎず、すっきりボディをキープしましょう。

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