気のせいじゃない!季節の変わり目に起こる体調不良「気象病」にご注意を!


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今年も夏の終わりには、台風が到来しました。こういった台風などで低気圧となったとき、頭痛や吐き気、イライラなどの体調不良を感じる人もいます。これは気象病(天気病)によるものと考えられます。症状は特に珍しいものではないのに、気象病という病気だという認識は世間にまだまだ広まっていません。ここで、気象病のことを正しく知りましょう。

気象病の原因

気象病は、気圧や気温の変化によって起こる体調不良を指します。特に、台風・大雨など急な低気圧が訪れたとき、気温の高低差が大きい季節の変わり目などに起こりやすくなっています。
まず、低気圧になると、体内の血管は膨張します。そこで頭の中にある血管が膨張すれば、頭蓋骨や脳を圧迫し偏頭痛を起こします。また、低気圧によって血圧が下がり、めまいやだるさを起こすこともあります。
次に、季節の変わり目のように急激に気温が変化すると、人間の体温は付いていけず、風邪をひきやすくなります。
最後に、天気が悪くどんよりした日が続くと、朝晩を判断して交感神経と副交感神経を切り替えている自立神経がバランスを乱すことで、体にエンジンがかからない状態になってしまいます。

気象病の症状

気象病の症状は人により様々で、主に次のようなものがあります。
・頭痛(偏頭痛)
・倦怠感
・脱力感
・不安
・寝不足
・めまい
・消化不良や便秘
・手足のむくみ
・関節の痛み
・ぜんそく

気象病になりやすい人

気圧・気温の変化は誰の身にもふりかかっていますが、実際に気象病になるかどうかはそれぞれの体質によります。普段から自律神経が乱れやすい人がなりやすい傾向にあります。
そのため、男性よりも、生理周期でホルモンバランスが変わる女性の方が、気象病の患者が多いです。また、車に酔いやすい人、のぼせやすい人、ストレスがたまっている人も自律神経の乱れによる気象病になりやすいです。

気象病はあまり認識されていない病気で「さぼっているだけ」などと思われることもあるかもしれませんが、もしかかったら、安静にしてやり過ごすのが一番です。決して無理をしないようにしましょう。


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